1時間前から禁飲食。
15時に外来の処置室で開始です。
消毒して覆いの布を被せての一連の手順。
デザインの為の左右ともポイントを先端の尖ったペンで書かれました。
これが一番痛かったです。
局所麻酔を打たれました。
個人差も有りますが私は思ったよりも痛く無かったです。
最初は右からです。次に左です。
右が全体の3分の2ぐらいの時間が係ったと思います。
一ライトが直接目に入る事です。今までの目の手術で一番まぶしかったです。
それと目の前をメスや針(糸)が行き来するのが見えるのも一番怖かったです。
電気メスで止血の煙や時々臭いもしました。
切り取った皮膚や皮下組織も見えます。
なかなか凄い経験でした。
内眼角(目頭の上下マブタの合わさり部分)を縫う時は目の奥まで縫い付けてるんじゃないか?と言う感覚も有りましたし、見えるのでビビりました。
途中で縫う時に指を固定する為に何度か眼球を強く押され眼内レンズが硝子体に落ち込むんじゃないか?と気が気では無かったです。
落ちこんだら取り出す手術に成るので、正しい位置に固定されるなら嫌な嫌な思いの眼内レンズから別れられる事も考えました。
右は長さ4㎝弱、幅4㎜~5㎜で三日月状に切除。中央にVY皮弁。
左は長さ3㎝弱、幅3㎜で同じ感じです。
左右それぞれ皮下縫合も皮膚縫合も各20針ほど縫ったようです。
目頭部分に左右に幅1.5㎝長さ5㎝程度の大きめのガーゼを 幅2.5㎝の絆創膏をX字状に貼られ固定されました。
目頭側、半分を覆った状態で見えにくい状態。
抗菌剤2日分と鎮痛剤の院外処方。
術後直ぐに鏡を見ましたが、既に相当腫れていました。
痛みが出る前に飲みたいので、カロナールとロキソニンを家から持参し、許可を貰い その場で服薬。
公共交通機関を乗り継いで帰宅。
手術時間は1時間15分でした。