今なら、どの手術を選んだか? についてです。
● WAVE治療(経尿道水蒸気療法)はゲームチェンジャーに成り得ると思ってます。
●できれば、WAVE治療(経尿道水蒸気療法・射精機能も残ります)・pvp,Holep(両方ともレーザーで尿道を突き破るので射精は無くなります。)の3種類を選べる病院。
経尿道的水蒸気療法が第1選択です。
保険で実施して貰えるか?病院に行って訊いてみないと分からないのがネックでs… 察して下さいね。
「他の治療が困難な場合」が保険の条件です。
素直に条件を適用している医療機関が殆んどだと思いまs。察して下さいね。
はっきり訊くとヘソを曲げる医師もいるかも知れません。
Holep と pvp では どっちを選ぶか自信が有りません。
優先順位は
1・ドライオーガズムが確実に残る。
2・再発率が低い。チャンとした手技で内腺を完全に近い切除して貰える。
3・取り出したモノを病理検査できる。
に成りました。
前立腺肥大と診断が ほぼ確実で夜間頻尿など薬でコントロールしWAVE治療(経尿道的水蒸気療法)が普及するのを待つ選択も有ると思います。
WAVE治療は2022年に保険に載りました。
急激に導入が増えています。
東京では慶応大学や慈恵医科大も導入開始、都立病院の中にも導入している所が増えてます。
大学病院信奉者で無いと思ってますが、大学病院が導入し始めたのは信頼できる治療を担保するモノだと思ってます。
また、保険収載されたので信頼できる治療で今後増えて行きます。
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ブログに書いて来たような トンデモ後期研修医 & なおざりな対応に成るなら
安全策を考えるとpvpと水蒸気療法の病院を選択します。
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pvp や 水蒸気療法は Holepより簡単らしいので研修医が居る病院なら研修医の執刀も有り得ますが、どこまでリスクが有るか?
悩ましい所です。
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よくある病気の場合、研修医の居ない開業医や小規模病院は熟練の技術者しか居ない筈なので選択肢の1つだと思います。
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レジデントじゃない人が執刀し、術後3か月目の超音波画像を頂いて説明して貰え納得させる対応をして貰いたかった。
今後はあらゆる手術で後期研修医の執刀は拒否するつもりです。
これで前立腺肥大の一連の記事は終わります。