Q:退院した時の状態、本当に無症状だったの?

A:正直に言うと、塞栓した後頭部を中心に、ギュッとした独特の瞬間的な頭痛が有りました。正座で痺れた足を触られた感じが一番近かったです。

術後の夜は測ると1時間に20回ほどでした。0.1秒から1秒ほどが9割で長いのは頻度が低く、5秒ぐらいは2,3時間に1回の引っ張るような頭痛が断続的に有りました。長めのも2通りあって足がつった感じの持続的なのと0.X秒単位の痛みが連打する感じのと有りました。

翌朝は1時間に4,5回程度、夜には2,3回まで減りました。

 

術後3日目の退院時は1時間で1,2回ほどでした。数秒程度も1日1、2回残った状態。

運動制限無しなので退院翌日から散歩、途中で「あっ!」みたいな感じで立ち止まると危険、室内に居ても動作が止まるので痛み自体は鎮痛剤不要レベルでしたが退院後1日と寝る前に鎮痛剤を飲みました。

術後4日目には一旦、一瞬のものだけが1日数回以下に。

 

1週間から10日後に増えた気がします。長いのは連打型のみ1,2回、短いのも含めて1日に30回ほどに。生検の座るだけでもピリッとした痛みに気が行って、頭痛の方は生検10日後、血管内治療17日後には、気がついたら1日数回まで減ってました。生検後の触ると痛い痛みは一瞬なので鎮痛剤は飲まずでした。

 

 

Q:脱毛が起きたか?

A:無かったです。スキンヘッドだし。(2週間に1度しか剃らないけど。笑)

5か月目に頂いたCD-ROMのデータでは多分脱毛しない線量です。

ただし訊かれた時にスキンヘッドだから知らないは身も蓋も無いので検索したら論文が有りました。

浴びるX線量と個人の感受性次第です。(一応、医療人らしい事も言ってみた)

j-stage で検索すると血管内治療の場合、9人に1人の割合で起きるようです。自分で調べてみて下さい。

禿げる範囲は後頭部や側頭部らしいです。

画像を拾うパネルは可能な限り被写体(頭)の近く、X線を出す部分は出来るだけ多く後頭部の足元付近が定位置だからです。

障子に影絵を写す時に懐中電灯を遠くに、障子の近くで手でキツネの形を作った経験が有る筈。

 

禿げを気にする人は多そうですが毛を生やす部分と同じぐらい放射線に弱い眼、特に水晶体を気にしないのが不思議です。

X線が頭の後ろから通って来て強さが弱くなった状態で目の付近を通過するからあまり気にしないで良いのでしょうか?

造影中や治療中は局所麻酔の場合、目を開けておく理由も無いので どうなんでしょう?

私は眼内レンズですがCTの時は閉じてます。

今回の一連の治療でCTを撮ったのは頭痛で臨時で行った時に1回だけでした。

後で原因は虫歯と分かりました。

 

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全体としては説明を聞いた時は ほぼ予習通りだったので、

説明する医師から見ると反応が薄く感じたと思います。

 

信頼できる医師を見つけ納得して病院と医師選びをする事が全てです。

 

この病気の私の場所に成ると治療は必須。

かなりのレベルの技術の有る先生が治療する筈で不確定要素は少ないので、意思決定はスピード勝負なので、判断しやすいし迷わなかったです。

 

前立腺肥大や 眼内レンズなど よくある病気の方が不確定要素が多いので、優柔不断な私の場合は困ります。 

事実、ベストの選択では無かったです。