Tクリニックから兵庫医大への紹介のMRIデータは 2023年4月分と2016年分が添付されてました。
4月の教授の初診時は2016年のデータは一瞬で素通り。
これでは分からないね。
そして1か月目の教授診察で術前術後のデータを比較して説明頂きました。
この時も、2016年のデータも出しましたが一瞬で素通りでした。
2016年のデータの触れてはイケナイ感が2回続いたので、不思議に思いました。
そこで家に帰り、脳血管治療前も2016年と2023年を比較しました。
よく見かける画像で該当箇所が直径7㎜程度黒く抜けてる事。出血した跡?
拡張してる静脈の輪郭らしきモノが 本当に薄っすら写ってる様にも見えました。
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同じ機械で撮っても7年前と今では計算の仕方などで病変を見つけやすく成ってます。7年前は見落としでは無く見つけるには無理が有ったと思います。
ブログの初期で画像診断の難しい例を挙げておられた吉村教授に何も言わずに見せたら検査を勧めるか?どうか?は知りたい所です。
また仮に7年前も静脈の拡張が有り、7年大丈夫だった事に感謝です。
動脈瘤も新しいほど破裂しやすいと言われています。
逆流の有る硬膜動静脈瘻も逆流の経過時間が長いと、
普通は その状態に対処する為に静脈の壁も厚く成って行く様に思うので出血リスクは言われてる数字よりは低い気もします。
経過が長そうだから?T先生が病院の最終チェック時に3つの内、「ある病院は消極的、運を天に任せるのも方法の1つ」の発言は7年前に有ったかも知れないのを見落とした可能性に気づいたから?見落としてましたとは言えない。
見つけていたけど年齢が若いし心配性だから今度撮影に来た時には送ろうだったのか?
仮に2016年の時に怪しいと言って紹介されても、硬膜動静脈瘻にOnyxは保険の対象外。
アロンアルファ系だと不完全な治療に成った可能性や開頭手術に成った可能性が今より高かったのは確実です。
結果良ければすべて良しです。
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・ヒドイ頭痛が続いた時に高血圧の投薬を受けている近所のかかりつけ内科に相談。半分、偵察も兼ねて近所の450床規模の病院を紹介され、2011年3月11日14時30分からMRIを撮影してました。
あの時、MRIの筒の中で体験。揺れてると言っても「動くな!」でした。
また、CDROMデータでは今回の硬膜動静脈瘻の部分に当たる後頭部の像がカットされてました。
1回きりで行かなくなりました。
昭和30年代から平成の初めまで旧帝大の関連病院の序列の上位でしたが、序列が下がって行った噂は聞いていました。今度、統廃合で無くなります。栄枯盛衰ですね。