治療したの!と驚いていました。
「あの病気は本当に難しいからねぇ~。」とポロリと呟かれました。
この一言で、脳外科の現役時代のT先生の凄腕ぶりが ハッキリしました。
現役の脳外科医時代は都道府県レベルでは常に名前が上がる凄腕でした。
やはり、4月18日の時点で「テント部の硬膜動静脈瘻と診断が付いていた」答え合わせができました。
***業界の話ですが…
紹介状で受診した場合、紹介元への返信は「診察しました」的な内容で終わります。
紹介元は病名は「A部のB病名の疑い」とするのが作法です。
最終決定は治療する医療機関なので「の疑い」です。
糖尿など全身に関係するならAは無しです。
紹介先の病院で「紹介元の病院でBと言われた!」とゴネる患者さんも居るので、病名を言わない傾向の様です。
ヤヤコしそうな患者には幅広でボカしたり、ボカす程度を変える先生も居ます。
余り何も書いて無いと受けた側の先生が もう少し詳しく書け!何を考えてるんだ!と成る様です。大きな病院宛で特定の先生に書く紹介元の先生は阿吽の呼吸で書き方でヤバそうな人か分かる様な書き方をしている筈です。
T先生は全ての患者さんに同じ程度のボカし方だと信じてます。
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後に、痛みの原因は「食いしばり」「虫歯」と判明します。
4月の造影検査時も虫歯の有った右下奥歯が他の場所より熱くなったのを覚えています。どの歯か不明です。
また5月の治療時に撤収の時に同じ個所が4月の時より熱く感じましたが鎮静鎮痛下だったので確証無かったです。