●脳神経内科と脳神経外科

いわゆる脳神経内科と脳神経外科(神経内科?)に完全に分かれつつあります。

症状から丁寧に調べて診断をしたりどちらかと言えば慢性的な脳神経系が中心の神経内科。

急性期中心のスピード勝負の いわゆるイメージ通りの脳神経外科。

 

都市部ではJ大学の様に脳神経内科が点滴の再開通と科をまたぐ場合も。

私の勝手なイメージの神経内科とは違ってきている様です。

 

開頭手術と血管内治療を一括して考える為に脳卒中センターを持ってる病院が増えてる印象です。

兵庫医大は有ります。24時間受け入れる事とSCU(脳卒中集中治療室)が独立している以外、脳神経外科と どう違うのか?よく分かりません…

 

J天堂医院は脳卒中センターは有りません。

脳血管内治療講座は寄付講座の様です。

 

●脊髄か?脊椎か? (私が知らなかっただけ?)

脊髄や脊椎の内視鏡手術は整形外科が出身が多いと勝手にイメージしてました。(学会指導医)

20年間、潰瘍性大腸炎で通っていた、また、勤務先の元締めの大学の教授が脊椎脊髄の内視鏡で有名で、更に先のPELD(内視鏡下腰椎椎間板摘出術)は見てました。

2012年の私のPELDの執刀医も、そこに居られました。PELDについては 夏頃に書きます。腰痛は職業病でした。

ヘルニアに成ったので手術しました。当時の状況では して良かったと思ってます。

が、普段、体幹を鍛える事の方が大切だと思います。

私の執刀医は資格登録をしていない様です。東アジアを見ている様です。

私の受けた当時はPELDをされる医師は全国で20名程度でした。

 

もう少し広い範囲に成る内視鏡手術の認定医は整形外科学会側には脊椎外科で全国で今では140名程度。

 

度々、出て来る先輩のブログでJ天堂医院のリサーチ過程で「脊椎脊髄センター」が有り、整形外科と脳外科の混成チームと知りました。

 

内視鏡手術は整形外科側にTVなどに出られる有名な先生が居るので事も有り、ギックリ腰やヘルニアで 患者がまず行くのは整形外科のイメージでした。

 

脊髄外科学会の存在も薄っすらと知っていた程度でした。

脊髄学会は脳神経外科医が中心に成って作った伝統ある学会の様です。

脊髄外科で内視鏡手術の認定医制度開始が2016年で全国でも30名程度。

・申請資格が公開されているのは脳外科側の脊髄外科側だけですね。

 

兵庫医大の場合。

脳外科に脊髄外科で内視鏡手術をされる先生が2020年に1名誕生した様です。 

整形外科には脊椎外科で内視鏡をされる先生が1名居ます。

PELDを始めた様です。

 

 

脊髄脊椎センターや脳卒中センターが有るから凄腕の医師が居るか?は別問題です。

この辺りも病院に行く前に下調べしたい所です。

 

椎間板は整形外科だろうと思ってましたが椎間板が飛び出して脊髄を圧迫する場合の有るので脳外科側で執刀も有りだと今回思いました。

 

脳外科や整形外科分野での動静脈瘻は 頭蓋頸椎移行部や 脊髄にもできるので、脳外科か整形外科のどちら側が手術をするのか?病院によって違う様です。

 

まだまだ知らない事が多いです。