発熱しオグサワを退院時処方として1週間出ました。
生検の日程決めの時に、生検実施中に抗菌剤の術中投与はしない事、翌朝には発熱すれば菌感染は分かるので、退院時処方として対応するとの事は言われてましたが事前に潰瘍性大腸炎からの皮膚症状、感染しやすい事は通告してたのに…とは思いました。
生検後の発熱の多くは感染症で発生率は3%程度との事でした。
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脳血管造影後、血管内治療の日程が決まる前の泌尿器科の診察時に色々質問しました。
泌尿器科側は、
1・生検後に特段の問題が無ければ中2日で他科の処置は大丈夫。
2・血管内治療は退院すれば 侵襲が大きく無い手術は可能な筈。HoLep想定?
血管内治療の場所を訊かれテント部と答えた記憶は有ります。
テント部なら術前や術後に抗凝固剤を使う可能性は無いと即座に判断されたんだろうと思います。
主治医は つっけんどんな印象。私も似た様なモノですが(笑)
時々の会話で頭の回転が良いのは垣間見えたので先に進む事にしました。
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開業医からの紹介で主治医を選ぶ時に、相談し外来の曜日と役職から選択しました。
部長は「ベストドクター2022~2023」に選ばれいる方ですが、
大掛かりな手術でも無いので小回りの利きそうな科内のナンバー2、3宛で依頼しました。
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私の場合、夏場は潰瘍性大腸炎の皮膚症状が酷く、生検後に発熱や感染症が起きるリスクが高いので生検の方を延期しました。
糖尿病など明確なハイリスクグループは大変ですが、監視体制がシッカリしています。
微妙な状態の自己免疫や免疫応答異常の場合は、ある意味、放牧状態。
自分で或る程度、先回りする必要が有ります。
なかなか説明しても「素人ガ‐-ッ!」みたいな医師が多いのも事実です。
当初の硬膜動静脈瘻の血管内治療の4日前から
生検延期は正解でした。
3%は大きい数字との事でした。
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潰瘍性大腸炎の主治医も24年で8人交代しましたが、日常生活まで根掘り葉掘り訊かれ指導するタイプから完全な放牧まで様々で、一生モノの病気は主治医の相性が大事だと思います。
ただ大学病院を軸に通っているので数年で主治医が入れ替わるので我慢できました。
この事は いずれ書きます。
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ちなみに、脳は無菌状態の筈なので、造影検査も血管内治療も術中の抗菌剤の点滴は原則しない様です。