【2024.10.12 加筆】=======
feederの本数は間違ってます。
2023.5.24の退院時の診療報酬明細で疑問を持ち、2023.10.31に頂いたCD-ROMで、ほぼ1本と判明しました。
詰めた回数は4回でした。
2024.11月頃にこの事については書く予定です。
=======加筆ココまで
還流の有る静脈の怒張が有り、
椎骨動脈の枝がfeederに成り(塞栓物質が逆流し椎骨動脈本体を詰めると重大事故)、
テント部と言う年間出血率が高く(年間6~15%)、
血管内治療でも難度の高そうな状態
(経動脈塞栓術1択で細そうな血管2本かつ瘻付近に奇形っぽい、血管の団子が有る)
かつ、
ほぼ無症状なので治療による後遺症が無くて当然と思ったのも事実です。
*
(これについては国循の脳動静脈奇形の動画を参考にしました。)
リンク ↓
24分48秒付近、この動画によると無症状の人が治療すると、7人1人は全く元通りの生活では無くなることが分かります。
(横軸のmRSは脳血管障害患者の判定基準)
私の場合は予習で年間破裂率(6%から15%)から何もしない選択は有りませんでした。
中途半端な状態だと 相当 迷ったと思います。
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たまたま撮影したMRI、MRAで硬膜動静脈瘻が見つかって1か月と少しの記録でした。
色々な病院のサイト、学会サイト、j-stageなども参考に成りましたが、
はやり同じ病気の先輩のブログが実感が有り支えに成りました。
ブログを1か月に収める為に1日に数回投稿したり、異常に長い記事だったり読みにくいと思います。
読者として本当に必要な人を想定しているので、
可能な限り 何を考え、実際の治療時の状態を詳細に書くことを優先しました。
医師名と実際の診察や治療の記事へのアクセスが多く 何だかなぁ~と思ってしまいます。
斜視の手術でも同じです。
一刻を争う状態なら医者任せ救急車任せも仕方ないですが、
少しでも余裕が有れば 自分の将来を預けるのだから納得行く病院選びを すべきと思い、
その観点から書きました。
極論すれば病院選びの段階、造影終了(診断まで)でブログを止める事も考えました。
都市部では脳ドッグなどで未破裂動脈瘤や硬膜動静脈瘻など脳血管循環障害が見つかる事も増えて来ており、医師選びが自分の将来を決める可能性も高いので、病院選びの過程を参考にして下さい。
私の場合は幸運に幸運が重なり、
世界レベルの脳外科医の兵庫医大の吉村紳一主任教授をはじめとするチームに脳血管内治療をして頂き、
現在に至っております。
TクリニックのT医師、兵庫医大の全ての関係の皆さま本当に感謝します。
また、全てのネット空間の論文や記事、ブログに感謝します。
ありがとうございます。
父が亡くなってから1万7千日以上、この脳血管内治療を受ける日の為に折々に色々調べて来た気がします。
7月初めに1か月目のMRIと診察が有ります。
今後どうなるか不確定な部分も有るので、治療前の画像も有りますが今は載せません。
一連の記事は これで終了です。
今後は必要に応じて単発での記事を書くつもりです。
(了)