主治医からの説明で鎮静剤と鎮痛剤を使う説明を受けた時に、使う薬剤名まで踏み込んで訊けば専門病棟かHCUに入る事は確実に予想できたのに…
HCUは仕事たまに入室した事は有りますが、心電図や酸素モニターなど賑やかです。眠れるのか??
当然、アイマスクや耳栓を準備し万全の体制を取ったのに…後悔です。
鼠径部の動脈の圧迫技術は造影より遥かに上手だった。
私も意図的に大腿部を内旋気味にして窪みを作り、そこにシッカリ材木を押し当てた上でテープを貼った。貼り方も造影より緩まない様に急所を押えてた。
内旋を元に戻すと かなりのチカラで圧迫される状態。
導尿カテーテルの固定も2~3cm遊びを持たせて角度も良かった。
全く気に成らず。
手術場の看護師さんの技術の差を感じました。今回は若い看護師さんで経験年数は関係無いようです。
時計を見ると入室から丁度2時間でした。予定は3時間なので1時間短縮。
急患による遅れを1時間取り戻した事に成ります。
HCUまでストレッチャーで酔いました。頭を前にする方が良いのか?足を前にする方が良いのか?何回も経験してますが分かりません。
何十人もの患者さんのベッドの間をかき分けて行った様に思いましたが、せん妄気味だったと後で分かりました。
入室してから、30分おき位に看護師さんが やって来て、名前や生年月日などを訊かれたり、指の数が見えるか?手足が動くかのチェック。
足背の×に血流を調べる超音波装置を1,2度当てられたように思います。
口の中がパサパサなのにツラかった。
意識レベルや麻痺を診ている(看ている)のは分かりましたが、鎮静剤も効いてるのでとにかく寝たかったです。
今まで大腸カメラなどの鎮静では散々せん妄の注意書きを貰いましたが、全く起きずに舐めてました。
もともと使用薬剤が違うから起きる確率が全然違いますよね。
治療途中から幻覚が現れたので、これはせん妄も起こりうるよなぁ~と思いました。
さて夜に成り…
血管内治療の初日に眠剤は出ませんでした。キツカッタ。
足を伸ばしたまま朝まで絶対安静。腰痛持ちにはキツカッタです。
造影は個室で6時間以降は少しだけズルして足を曲げて寝返りしたり出来ましたがHCUは監視が厳しい。(笑)
それでも伸ばしたまま結構、寝返り出来る訓練を造影の時にしたので、看護師さんも来ないので20分おき位してました。柵を抱える音などお構い無し。御免なさい。
音について=心電図は音無し、パルスオキシメーターが低下すると すぐに音が出るのは困りました。
光について=心電図やオキシメーターが液晶モニターでカラフル。点滴ポンプもカラフル。
後から分かった事ですが、HCUの中央で一括してモニターしてるので各ベッド周りで患者の視野でピカピカするのは必要か?とも思いました。
点滴ポンプは点滴を引っ張ると隣のベッドに向くの事を発見。そのまま放置。お隣の患者さんには申し訳なかったです。
心電図などの液晶モニターも窓側に少しだけ見えない方向に回しました。