私の場合は、動静脈奇形っぽい硬膜動静脈瘻の本体部分に左右から細い血管が入ってる画像を示しながら、細い血管の入り口、ここまではカテーテルは行けそうなので、ここから塞栓する。

この2本については確実に詰める方針は決定の様です。

造影の時に若い先生が「真ん中に拡大しても よく分からんネ」と言ってのは 奇形っぽい部分の事かと納得。

「近づけるだけ近づけると書かれてるサイトも有りますが…」「無理するのも・・・」との事。

「動脈瘤は、する事は、一本道みたいな感じで…」

詰める順番や量も考えないとイケナイなど少し方針に関わる所まで聴きすぎかな?などと

失礼な事を言ってしまったかなぁ~。大反省。

 

そこで造影の先生が左から入ってる血管を同僚との間の会話で言ってたので、「他には無いですか?」とお尋ねすると

後1本についてはお茶を濁すような感じでした。

 

真ん中の塊が残れば、どう成るか訊くと開頭か?ガンマナイフか?と予習通り。

やや重点的にガンマナイフについて訊きました。ガンマナイフは消えるまで2~3年かかるから…と。

どちらかというと想定は開頭寄り?

 

吉村教授は局所麻酔が多い事、塞栓物質によっては痛みが出る事などは予習済。

血管内治療で本人が痛みなどで途中で耐え切れずに終わった場合は?と質問。

それでも出血確率が60%~10%まで減るから、そこで考えた方が良いとの事。中途半端で止めると不安定に成るんじゃないと思ってたので少し安心。

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治療は5月22日を提案されました。えっ1か月後!

「この状態で1か月大丈夫なんでしょうか?」「一刻を争う事では無い」と、ここはピシャリを言われました。

内心GW中に終わる事も僅かに期待してました。

 

ちなみに病室でレジデントに5月は既にパンパンで予約が入らない状態の所、隙間を見つけて予約を入れたとレジデントにお聞きしたので、5月22日は早い方みたい。 MRAや造影で少しは余裕が有るとの判断なのか?

造影データさえ有れば、何か有れば救急搬送で兵庫医大に来れば良いと思い直しました。

 

教授から この後、主治医の診察で予約を取るようにとの事。

5月22日…何か有ったと思い出そうとしましたが すぐには無理でした。