7月の中旬に目にゴミが入り、10日間経っても治らない。

10年ぶりに徒歩7分の白内障手術で有名な眼科を受診。

点眼薬で10日間の治療。

7月末に病名宣告。

 

フォロー中の兵庫医大まで行くか?主治医の曜日は週2日で予約外だと1日がかり。

梅雨時期で雨が続いてたことも有り、

元々の紹介が「かかりつけの内科」だったので逆紹介の手続きもしていなかったので、今後の事も考えての事でした。

 

視力検査で例によって、遠視と乱視の指摘。

この医院の場合、初診の後、落ち着いたら偉い先生の診察が有る。

目玉に切った跡に訊かれ、去年、下直筋側方移動術を3回、斜視手術をした事を報告。

1度本格的に検査したいとの事で以下の検査を実施。

 

細隙灯顕微鏡検査

角膜曲率半径計測

圧迫隅角検査

前眼部三次元画像解析

 

隅角閉塞性緑内障に成りかけている。超ハイリスク状態。

今なら白内障手術だけでリスク回避できるとの説明。

最初、白内障の手術と言われ、ピンと来なかった。

眼内レンズと言われ、水晶体や眼内レンズの厚さを知ってたので、すぐに納得。

厚さ4mm水晶体より薄い眼内レンズ(1mm以下)に置き換えれば隅角は拡がる理屈。

 

勿論、一つ一つ早口だけど丁寧な説明を受けた。

遠視の上に浅前房で、隅角が狭く、既に左目の下半分の4割が閉じている。

急性緑内障発作を起こしやすい状態。2~3日で失明する。

一旦、急性に成ると治療は相当大変。

今なら、白内障手術で一発で回避できる。

 

点眼薬はこの場合、先延ばし効果は低い事。

 

レーザーで隅角を拡げる処置は中期長期に点眼薬を差し通う必要があり、

水疱性角膜症を起こし角膜移植が必要に成る割合が眼内レンズより高いのでお奨めしないとの事。

 

 

当院で手術をするか?

単焦点か?多焦点か?を訊かれた。(多焦点推しに聞こえたけど)

手術が困難な眼の要素(浅前房・狭隅角と チン小帯脆弱)が揃っている。危険と思ったら手術を途中で止めて、病院に送ることも有るとも言われた。

 

その偉い先生には10年前にも心配させるような事を言われたので、行かなくなった事も有り病院を紹介して貰った。

 

私も焦ってしまい、トーリックのナビゲーションシステムがクリニックに有るか?

単焦点でも使って貰えるか?など訊けばよかったと今でも思ってる。

長年、調べてきた事の答え合わせをした方が良かった。