4月に作った度数が変わったと感じてると、最近の記事に数回書いてますが、事実でした。
ただし、思ってたのとは逆。
視能訓練士は経験年数の浅い方を事前に指名してました。4月の処方をした人です。
結論から言うと、
両眼同じ度数!!(遠視(球面度数)も・乱視(円柱度数)も)
↑ これ凄い事ですよ!
40年間、球面度数も円柱度数も左右差が有った!! ( 不同視まで行かないけれど)
40年前に初めてメガネを作った時から、不同視気味でした。
不同視とは左右で球面度数△2.0以上の差の眼のこと。
不同視と斜位の関連は、知られてます。
3月までの右目のミックス乱視問題も完全に解消!!!
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斜位の手術をして、
「40年間のプリズムメガネで、不同視気味の話も不安定な円柱度数の問題」も全て解消される可能性が出てきたと言う事!
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4月は敢えて、
それまで抑制が掛かって不参加だった左を手術前より強めにして貰いました。
参加して欲しいという願いからです。
4月は術前に比べて
左は 1~2段階、ジオプトリーで△0.25~0.5増やした。
右は 優位眼。そのままに近い状態。
明視域
左は1~7m 右は4~12m
これは術前数年間、左は近く右は遠くに意図して処方や調整して貰ってました。左目の視力を落としたくないから・・。それを更に強化した形。
この時点で球面度数の左右差が0.75・円柱度数の差は0.25。
最近出て来た白内障の眼内レンズのミニモノビジョンに近い考え方を20年ほど前から実行してたと勝手に思ってます。
モノビジョンは、片方を近見に、もう片方を遠見になる度数に眼内レンズを決める事。
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今回、視力検査前に症状を話しました。
〇が〇じゃない事。左はヨコに潰れ気味。右は、ほぼ〇。
斜位の時は〇の潰れ方の差の影響は感じなかったけど4月以降効いてる感じがある。
手術前は、抑制が掛かってるから当たり前。
明視域が変化した!10月は左は1~5m 右は8~12m?と言う事。
結果、全然足りない状態。視力は右は1.0左は0.80でした。
両眼で明視域が重なる所が無い! モノビジョン化。
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イロイロ試して出てきたのが、今回の処方箋。
球面度数を増やして円柱度数は少し減らして、ばっちりでした。
左(劣位眼)は少しの調整、右は左に追いついた?遠視が相当ヒドクなった。ちょっとショック。
検眼のメガネですが、明視域も、ほぼ左右同じに。
そして4月に問題に成った近く用の乱視円柱を減らす話も、無し!
単純に球面度数を足すことで解決。
つまり、残った眼位のズレが、単純に問題に成る状態に・・。
メガネが出来上がるのが楽しみです。