初出は8月の記事です。

数日したら3月に記事を引越しします。

術後の画像も引っ越すつもりです。

 

見た目で分からない斜視斜位

実際にずっと斜視の人でも、10度ぐらい程度のズレでは、パッと見は分からないと思う。

 

術前の画像です。

17年9月です。

まとめサイトも含めて無断使用は禁止!

意識して目の位置を合わせようとはしてません。カメラレンズを見ているだけです。

首は普段から傾いてました。

立体視するためか、複視を嫌って抑制を掛ける為かは分かりません。

 

斜位にしても斜視にしても、目の位置が殆どズレて無い!

どこが手術なの?と思われる人も多いと思う。

 

回旋斜位は 目玉がネジの様に回るので見つけにくいです。 チェンジ ←こういう動きです

上下の斜位も8度程度有ります。外斜位も有ります。

 

40年間、メガネ生活の時は、時々コンタクトにしないの?と言われました。

無理なんだよ、と流してました。

隠れ斜視だから、無理と言う事は中々できませんでした。説明するのも面倒だし。

斜視と言う単語を、わざわざ自分から明かすメリットも無いし勇気も無かった。

 

レーシックが流行った時はメガネ辞めて、レーシックすれば?とも言われた。

今回、手術するというと、レーシック?が多くの反応でした。

 

コンタクトにしろレーシックにしろ、よく聞く病気の屈折異常(近視・遠視・乱視)と考えるのは自然な事。

 

手術経験者のブログでも「見た目」から入る方も多い様ですが、

ただ見た目で分かる斜視の裾野には、多くの人が居るという事を知って頂ければ、と思ってます。

 

 

斜視と分かる方が良いのか?悪いのか?複雑でした。

知られない苦しみと 知られると偏見の恐れの板挟み。

 

治療面でも・・。

見て分かるほどだと プリズムメガネの対象外になる可能性が・・・。

手術で視線が一致する喜びについて私は未経験なので軽々しくは言えません。

 

老化現象の一環で、既製品のプリズムメガネで対応できなくなった、主に上下斜視の解消目的でした。

回旋斜視の可能性は分かっていたけど、術前検査まで回旋斜視がメイン(回旋量が大きい)とは思ってませんでした。

 

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大人の斜視は誰でも成りうる。

そして、下のような理由 ↓ で誰でも老化現象などで成りうるという事。

 

ガッテン2017年7月19日放送「目の疲れ解消術」こ の回は寄り目の話でスマホへの警告などだったらしい。

 

番組内で、

進化の過程の目が体の両側に付いていた魚の頃の名残で

MRI画像から、日本人の場合は 目の位置を決めている筋肉が完全に緩めると 半数程度が視線は外向きに成る。筋肉が頑張って目の位置を真っ直にしているという事を紹介してたようだ。(阪大・不二門尚氏による)
私は見てません。NHKの公式では隠れ外斜視の話は省略してますが、一般の方のブログやSNSで確認。
 

ためしてガッテンは、斜視について、2013年6月など定期的に取り上げている様です。

 

斜視は先天性や事故以外に加齢・老化現象で目の位置を決める筋肉が弱ると、だれでも斜視に成る得るという事も知っておいて欲しい。

そして手術などで治る事も。

 

現に、少子高齢化で大人の手術件数の方が多い病院も出てきている。

私の様に回旋斜視が付いて来る人は少ないと思いますので、手術の傷の範囲も小さいし、再手術も少ないと思いますので、恐れずに是非。

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大人の斜視は 手術やメガネの対処方法もあるという事。

斜視の人に指摘して良いか?どうか?の問題も残ります。

 

「ハッキリ言って反発されたり、関係が悪くなるリスク」と

「手術で治る事を知らない人にできる事を教えるメリット」 は難しいです。

 

「人に言われて手術できる事を知った」との記載を経験者のブログで複数見かけました。

 

なので、見た目に分からない大人の斜位や斜視でも手術対象である事と

斜視だと分かってる大人でも 手術で治る事を広く知って欲しいのです。