朝からの段取りも3回目なので、いろいろ書きません。

 

ガーゼ包帯を外す。

一番困った再手術後の正面での複視は消えてる。

主治医も「ホッとした」との事。

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検査は視能訓練士Dさん

 

検査結果は、はっきり覚えてません。(プリズムカバーテストや シノプトで、以下の感じ)

 

上方・左下0~1度   ・外斜位 10度以上・回旋は、かなり大きい。

正面・左下斜位4度   ・外斜位 10度以上 回旋は、そこそこ有り。

下方・左下6~7度   ・外斜位 10度以上 回旋は、0度

 

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ザックリ言うと、

メガネ無し→ 複視の自覚無し、そもそもボヤっとしている。4月までと差が無いし、7月までとも差が無い

 

メガネ有り→ いろいろハッキリ分かる。

「-」横線を見ると

正面では、何となく「-」を維持。

 

上を見ると回旋が効いて来て、かなり上のある位置で扁平なXが出現して<の角度が増えながら水平にズレて行く。

下を見ると上下が効いて来て、かなり下のある位置で突然、=になる。

 

左上を見ると、融像が外れると、いきなり上下の複視が激しい。

左横や左下は水平の複視が移行的に複視が出る。

 

右側は上から下まで複視は出ない。

 

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今回、術後すぐに、複視が分かるのは、嫌だけど、ある意味嬉しい。

4月の1回目の術後は、元々がヒドく抑制が掛かってた状態からの手術。

すぐには複視を自覚する事は無かった。

徐々に抑制が解けて行く過程で、上下の複視が出て来た。

 

 

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検査は、これで4回目のDさん。

*会話もしやすい。検査結果も、その場で見せて貰える雰囲気。

*経験年数少ないので、変な色に染まっていない。

 融通利かない、何でも有りの緩々な検査方針にも成ってない。すくすく良い方向に育ってほしい。

*患者側が自己責任で適切に誘導すれば、ある程度、希望が叶えられそう。

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なんとか、このまま明らかな複視が出ずに、プリズム量がレンズの作成範囲に収まってくれれば良いな。

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ただ、トレーニングメニューの変更が言われなかったけど、良いのか?

修正前は内斜視が強く出たので、寄り眼トレーニングは除外したけど。

今回は大きく外斜視に成ってる。

私は分かってるけど、寄り眼トレーニングの方法を知らないまま、しないまま過ごす患者は居そう。

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退院

 

退院時処方で

内服は 入院3日目に追加された「鎮痛剤と抗菌剤」の飲み切り。

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点眼薬が何故か2セット。「ステロイド系消炎剤・抗菌剤」

1つは両眼指示。1つは左目指示。 

「どっち手術しました?」って看護師が訊く? 暫く考えて渡される。2重処方か?

入院中、使ってた分も、持ち帰り許可。

合計2.7セットぐらい。 3か月ぐらい有りそう。

4月の間借り病棟では、入院中のモノは没収。点眼薬は新品1セット。

 

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外来での処方箋貰った?との質問2回と、今回の退院時処方2セットと言い、多分実害が無いとは言え、眼科の処方薬の扱い、甘くないか?

 

病棟によって差が有って良いのか? 整形外科は不潔域ランクが目の病気と違うから、病棟に一旦置いた薬は持ち出さない判断なのか?

 

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眼科病棟は10時退院が原則。

10時過ぎに病棟を出て,10時半に清算。

 

退院。 

たった4日間の入院だったが、

土砂降りの4日間明けの梅雨の名残りから、

ムシムシした夏に成っていた。    

 

外来は1か月後。

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次は、1か月後の診察の事です。