1か月は長かった様な、短かった様な・・・

 

この世の中は、本当に凄いし素晴らしい世界、この視え方の扉を開いて下さった医師と関係者の皆さんに感謝します。

とにかく奥行が凄い、色鮮やか。

 

あれは何だったのか? 

段々、手術前の視え方を忘れつつあり、謙虚さも無く成りそう。(十分、無いけど)

 

視力(片目ごと)は変わって無い様だ。メガネの微妙な調整は、もう少し必要だと思う。

 

正面では、遠見~30cm近見まで、ほぼ複視は自覚無し。

朝起きて20分ぐらいは、複視あるかも程度。上下は過矯正で回旋は少ない。

夜遅く、かなり疲れる(18時間起き続ける)と、複視が出て来る。上下は不足、回旋が大きくなる様だ。

 

15cm以内では上下の複視をハッキリ自覚。(輻輳不足なら横の複視の筈)。15cmは殆ど使う事は無い。

下を向いた時、階段を降りる時、縁が微妙にボケる。1日中、薄っすらと複視が残ってる感じ。無地の床に点や線が有るとはっきり自覚。

 

少し困るのは、近くで下を視る時。顔は正面で目線だけ下にすると、食事の時、確実に二重。ピントが合ってない写真みたいで、縁がボケる状態なので不便は余り無い。顔ごと下を向いて取ると、ほぼ消えるけど。

一番困るのが読書! 本は無地で文字が並んでいる状態。確実に二重。

卒業式の送辞・答辞の様に、正面に本を持って来るか、机に置いたら、首を紙面に、ほぼ平行になるまで下を向くしかないのか?

 

近くで下を向く時の複視解消の為にメガネの乱視軸と円柱の調整で消えるのか?再手術か?

主治医も術後2週間目での診察で、当時怪しいメガネだったけど訴えると、う~ん難しいと、悩ましいと。

 

もともと、回旋量が正面で19度で、かなり大きい(論文などで確認)ので、ここまで来れば良しとするか?

術後2週間の検査で正面で5度程度、下方では複視を自覚しても、おかしくない量が残ってる様だ。

論文を読んでも、斜視の場合、量が大きかったり、戻りの大きい人などは手術回数は2回に成る人も多い。

医療業界のナカノヒトだから当然と思ってるけど、2回目と聞くと一般の人は落胆するらしい。

この辺り、どこまで情報開示を事前にするか?は難しいと思う。私は全体の戦略を知りたいけど。

 

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初診で主治医にメガネ無しだと過ごせないし聞いたら事前にプリズム無しのメガネを作る事も可能を言われ、視能訓練士にも言ったのに!処方箋が出てれば、見え方保証(眼内レンズの為に用意してる所は多い)も有る量販店で作ったよ。

壊れた時に1週間かかるレンズなんだから予備も作るのに!JINSで1か月だけのメガネを作り保証で最終的に予備にする可能性も考えない視能訓練士!毎日毎日、眼内レンズ斜視外来の有る病院で、検査してるのに想像できないのか?

もし術後すぐにプリズム無しメガネをかけていたら、複視が残る様な固定が起きなかったか可能性は無かったのか?と思うと、全部説明したのに聞かなかったあの視能訓練士と視能訓練士に確実に指示して無かった医師への疑念は残る。

結局、プリズム無しメガネまで、3週間、近見は1か月かかった。

これについては、かなりシツコク言うと思う。

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プリズムメガネを持ってて、手術される方はJINSやZOFFなど量販店で術後の短期だけ使う覚悟のメガネを作れますよ。主治医とよく話し合って下さい、視能訓練士に指示を出させてください。

半年以内に既製品範囲のプリズムに成る保険をかけるなら少しレンズが厚くなり高くなるかものZOFF、プリズム無しで2回変更できる(後でオプション追加できる)JINSは選択肢ですよ。この意味で先日の記事を書いたつもりです。