翌日6時起床。

早朝に主治医に回診。ガーゼ眼帯を外し視診。

 

手術直後から「極めて上手く言った」と繰り返され、失敗したとは言えないし、リップサービスと内心(笑)

外した瞬間に、見え方が全然違う事は分かって嬉しかった。

主治医の前で片目毎に見ると、上下斜視はほぼ無し、その場で自分で右覆い左覆いで世の中が回る事を初めて自覚し回旋が残った事は感じ、主治医にも報告。

 

見え方は スゴイ奥行き。最初の数分、自分の身長で、「これが高所恐怖症の感覚なのか?」と感じた。

ガリバーの気分。立体感が3倍ぐらい。

遠くが色鮮やか。グレイッシュパステルが消えた。今まで原色系の服が好きで、周りから派手すぎると言われてた意味が理解できた気がする。

ただ近くを見ると字が滲む。

 

度数自体は変化は無いので強度の遠視性乱視のままなので、

小さい字が見えたり眼内レンズの人が言う視力が出て霧が晴れる等の感覚は無いです。

 

人によっては気づかない変化かも知れません。  期待はしない方が良いかも。                            

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【主治医に】メガネ無しだと何もできない事を訴えると、目のトレーニングの説明後、そのまま検査後にフレネル膜を貼るように指示を出すとの事。

??12月に言ってた事忘れたか?

 

【B視能訓練士さんから】外来で目のトレーニングについて説明。8時過ぎ

眼帯・ガーゼなどで抑えて片目での運動と両目の運動の説明、術後3~5日が大事とも。

片目の運動は手で押さえるのはダメか訊くと首が動くから眼帯など必須と。

首が動かなければ良いんでしょ!と内心思った。 術前から、どうも相性が悪いB。(いずれ触れます)

 

一旦、病室に戻るように指示された。??主治医からの指示と違う気が・・。

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【C視能訓練士】 比較的話しやすい雰囲気だった。 私と一緒で大雑把な性格だから?

ただ指の先を見る様に指示した時に指の位置が私の目線の水平移動じゃなく斜め上だったり、検査結果に影響しそうで・・。指摘してしまった。

笑って流してくださった。

そもそも眼位が問題となる精密検査で指先を視る様な指示は視能訓練士の技量の差が出るので少し危険では?

写真で残り医師が拡大すると、

左右真横や斜め45度4方向を指示前提の視線が ペン先のズレと、眼位のズレの区別がつくのか?気になった。

 

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術後は術前検査より多い検査項目。しかも溢れかえる外来患者の中で。

見え方が変わっているしメガネ禁止の状況で、高齢者や子供がウロウロする中での移動は、かなり怖かった。

 

術後検査で上下斜視は0か1△、回旋は5ないし6度で残った。

 

術後1日目、術後検査の後にフレネル膜を貼って貰う。このことを訊いて教えて貰ったのが術前検査。

 

メガネ無しで過ごす不安が有った。もっと早く、教えて欲しかった。訊けば答える形は、どうなの?と思った。

 

メガネの処方箋を出す時期や、フレネル膜についてなど、いろいろ情報提供が、医師と視能訓練士の間で統一されて無かったり齟齬が有る様に思った。

 

これに関しては、何れ触れたい。

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手術をした目を再度開けて修正する意味なら理解できるけど・・。結局、夕方の術後の短い回診(他科受診と重なった)で手術した眼位は成功っぽく、早いか遅いかは別として将来反対側をイジル可能性に言及された。

 

ここで、いつもする魔法の質問「先生ご自身や家族なら、どうされますか?」を尋ねる。

3か月程度、経過観察を薦められ、全ての疑問は解決。いったん退院と成った。

 

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修正の意味が、分からず、初診や術前検査から、ずっと疑問だった点。

大人の場合と乳幼児の場合を一つの括りで説明してるのに無理が有りそうだし・・。

もう少し論点整理した方が良いように感じた。

 

両眼の可能性が有るから目薬も術前から両目と言われ、ヤバイと感じた。

手術直前まで、どちらをイジルか分からないから両目に、修正は手術した目に限ると言われれば、ビビり感も減る筈。

 

修正は両方同時(2日遅れ)の意味なのか?

私の場合、片目をして術後の経過を見て必要なら数か月後なりに反対側なら意味は分かるけど・・

瘢痕収縮で眼位が変わる可能性や 眼科的には融像の可能性を見極めた方が良さげに思うのだけど。。

両眼同時にするメリットは、どう考えても少ないと思うのだが。

 

フレネル膜 術前に使い捨てに成るかも知れない格安店でのプリズム無しの眼鏡や 価格帯の高い量販店で半年の見え方保証を使う方法でのメガネの準備や お金が有れば自分で好きな店で繰り返して作る選択肢を提示し 患者に選択させるべき。

特定のメガネ店を言うのは医療機関としてはマズいだろうけど、基本メガネを掛けて受診してる患者には説明すれば中1日での修正手術や両目同時の説明されても受け入れやすい。

 

もし術後、すぐに掛けられるプリズム無しのメガネが用意できていれば、優位眼(利き目)を手術する事や、修正で両眼イジル事もハードルが下がったと思う。

患者の多い病院にありがちな、統制を取る為に原則論が先行し過ぎの印象は有る。

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メガネ無しで頑張った方が回旋が減る感じがするので、可能な限りメガネ無しで過ごす。