医師の処方箋と眼鏡士をめぐる問題。(大学時代)

地方の医療関係の大学生に成り、水平の斜視(外斜視)も判明

実習で両目で見る顕微鏡を見た時に左が真っ黒か、視野の内側に少ししか見えない状態から外斜視が判明。

 
大学病院の横に通学してたので眼科受診すると、上下(左・下斜視)△5.0。外斜視△3.0と出て、眼科眼鏡を掛けて病院内を試しに歩いてみると大丈夫か?と思う位フワフワ。
これが正しいです!と強く言われ、当時はウブな学生で納得できないけど折れる事に。
講義の単位が貰えなくなる心配も頭をよぎったのでした。
 
処方箋を初めて貰う。(メガネ屋で少し落として貰えばイイと考えたが・・)
ちなみに検眼メガネはレンズ4枚。
 
処方箋を持って行き、メガネ作成の段。処方箋が強すぎるので弱める事を希望しても、処方箋が出ている以上、変更できない。
そこで行き詰ってしまった。
 
処方箋を見なかった事にして、再測定で、何とか妥協でき作成。
 
メガネの度数は左ベースアップ△1,5 ベースイン△2.0。 
外斜視については寄せ目のチカラが有るので無くても良いけど、上下入れるなら入れてみたら?程度。
 
ベースインは内側が厚いレンズ。(外斜視用)
ベースインを入れると確かに楽だったし、顕微鏡も頑張れば両目の視野に収まるのを実感。
 
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処方箋が最強カードなのか?単純な片目での視力なら多分正しい。
斜視の場合、実際に使える眼鏡との差を、どう考えるか?未だに自分の中では結論は出ていないです。
医療業界と眼鏡士との関係が敵対関係なのか?
眼鏡屋で手術した方が良いですよ、とは聞かない。処方箋は貰ってこいとは言われるけど。
 
眼科の斜視外来でもメガネ派と手術派で、大きな病院は分かれている。ここも問題だと思う。