どうしたものかな | こんなの食ったし、こんなの見たよ。

どうしたものかな

15日は、いつもの事ながら睡眠が浅く、道路が空いている時間に通勤すれば燃費が良かろうと、いつもよりも二時間ほど早く出かけましたよ

せっかくなのでガソリンスタンドを覗いてみると…既に並んでいる車がありますねぇ
200メートルほどの列ですから並んでみましたけれども、「開店は13時から」との張り紙を見て給油は断念して職場へ

原発に対する対策が、東京電力の担当者を怒鳴り散らすだけの無策な首相のニュースを聞きながら仕事を済ませ帰宅する訳ですけれども、いつも入れているガソリンスタンドが開いていますねぇ(゚∀゚)

既に燃料計は10分の1以下の残量…
1㎞弱の列に並んで無事に給油をすませました

旅に出なければ、これで二週間はもつハズ


遅くなっちゃいましたからスーパーにも寄りますかねぇ

んんはてなマーク

閉店しているかのごとく暗いですねぇ
節電に協力しているですな

店内に入っても暗いですねぇ…

仕事のこともあり、よくスーパーに立ち寄るのですけれども、地震が発生してからは初めてになりますねぇ







背筋が寒くなって…

目頭が熱くなってきました…

いい歳をしたおじさんが涙を流していては恥ずかしいですから、グッと我慢

スーパーの棚は特定の商品が入荷しておらず、お詫びの紙が張り出してあって、薄暗い照明によって日本のスーパーではないような感じがしましたね


農業の勉強したことがあり、村廻りの仕事をしている自分は、日頃から農業の重要性を説いてきたつもりですけれども、経済主義で発展してきた日本はこうした時に為すすべがないと痛感する時が来ましたね

スーパーでは牛乳も品切れでしたけれども、つい最近までは中規模の牛乳製造メーカーが埼玉にもあって、地元の牛乳を飲むことが出来ましたけれども、安さだけを求める消費者の選択によって淘汰されてしまいましたし、酪農をする農家も激減してしまいましたね

平成5年の米不足や阪神淡路大震災直後は、災害に対する備えを流行病のように準備しても、しばらくすれば忘れ去られてしまう国民性
いつになったら「備える」ということを学ぶのでしょうはてなマーク


買いたい品物が売っていない、お金があっても買えない、思うように生活出来ない状況
数十年昔の日本になってしまいましたな(>_<)