吉見百穴 その1 | こんなの食ったし、こんなの見たよ。

吉見百穴 その1

埼玉県比企郡吉見町には、国の史跡に指定されている場所があります
最寄りの駅は東武東上線東松山駅でこの史跡脇には(武州)松山城址もありますね(^ω^)

今回は、吉見百穴をご紹介しますよ(゚∀゚)

この吉見百穴の前には桜の植わった堤があるのですが、桜の開花はまだのようですねぇ
駐車場へ車を止めて…

こんなの食ったし、こんなの見たよ。

ここで入場料300円を支払いますよ

こんなの食ったし、こんなの見たよ。

ゲートを通ると、こんな景色が見えてきます
ここは暖かいのですねぇ
桜が開花していますよ(゚∀゚)

こんなの食ったし、こんなの見たよ。

ここ吉見百穴は、国の指定文化財になっている横穴墓群ですね

そして…

こんなの食ったし、こんなの見たよ。

このボードは、併設されている埋蔵文化財センターの解説ですが、太平洋戦争末期に軍部がこの場所に中島飛行機の飛行機用エンジン工場を疎開させたのです

まずは戦中に掘られた横穴を見学しますよ

こんなの食ったし、こんなの見たよ。

昔は、ロウソクを使って奥まで見学が出来たのですが、現在は一部の公開となっています
このような入り口が3ヶ所開いていますので、その内の一つから入りますよ

こんなの食ったし、こんなの見たよ。

この軍需工場跡は、朝鮮半島からの労働力導入により短期間の内に作られたと伝えられていますね

こんなの食ったし、こんなの見たよ。

少し進むと、左手には隣の入口と繋がる横道がありますね

横道を見ながら先に進むと…

こんなの食ったし、こんなの見たよ。

現在はこんな感じで閉鎖されてしまっています

こんなの食ったし、こんなの見たよ。

フラッシュを焚いても良く分かりませんねぇ

こんなの食ったし、こんなの見たよ。

先程とは違う横道を進みます

こんなの食ったし、こんなの見たよ。

右手にこれまた奥へ続く坑道がありますが、この坑道は今の時期には日の光が入って明るくなっていますね(゚∀゚)

こんなの食ったし、こんなの見たよ。

さらに進むと、こんな場所があったり…
真夏に来ると涼しくて気持ちがよい場所ですが、動員された人の苦労が偲ばれますねぇ

解説を読むと…
動員された最後の朝鮮半島出身者の方が帰国される際には、関係者と懇親会が行われて両国の友好を祈念して「ムクゲの苗木」が植樹されたと書いてありますねぇ

戦争とは、まさに狂気ですなぁ(>_<)

こんなの食ったし、こんなの見たよ。

現在公開されている場所はそれ程広くありませんから、簡単に散策をして北側の出口から出てきましたよ



吉見百穴 … 続く



所在地   比企郡吉見町327