週休3日派遣社員の私にとって

毎週水曜日は課題漬けの日なのですが、

今回は提出をサボる見送ることにして

朝からのんびり映画へ飛び出すハート


フランス人作家アニー・エルノーが

当時違法だった自身の妊娠中絶体験について

書いた「事件」を読んで、

いかにも女性が自由を謳歌してそうなのに

1975年まで中絶できなかったなんて

意外だぜフランス!!って思ったんですよね

(毎度の稚拙な感想)


で、50年以上にもわたって違法だった

中絶を合法化する法案の発起者

シモーヌ・ヴェイユさんを

描いたのがこちらの映画

ユダヤ人一家に生まれた彼女は

16歳でアウシュビッツへ送られ、

解放された後もフランスの

「だって俺らナチスに協力なんてしなかったもん。

だからフランス人に収容所の

犠牲者なんていないよ!」

みたいな社会的圧に抹殺され、

且つ、どんなに優秀でも女は家庭で夫を

支えるもんだという足枷まであり、、な状況の中

屈せずに道を切り開いていく

彼女を描いてます


時代がコロコロ切り替わるので、

時代背景に詳しくない私なんかは

え?何の話??なんて少し迷子になりつつ、

自身のホロコースト体験から

人権侵害や沈黙を許さないという信念を抱き

まっすぐ生きるシモーヌ氏の崇高さを感じました


こんな大物と比べるわけじゃないけど、

私の信念って何だろうな、、、真顔


学歴は飾り程度にあればヨシ、な

専業主婦に育てられた

自由に生きられる世代のおばさん


いつも人生に迷ってる笑い泣き


ま、それも私よ笑

外は暑いので甘いもの(&泡もの)

休憩してから帰りましょ