まさにこんな感じのPhilips社のMRI
研修医の先生が、手首や手の甲は細すぎるからと(手首だけは細いんです
)
気を利かせて腕の関節(どう言ったらいいんだ？肘の裏側の曲げるほう)に針を刺してくれた。
痛くなかった。ありがたい
造影剤は、検査の後半で入れるとのこと。
この時点で、心に留めていた言葉があった。
あるブロガーさんが言っていた
「思ったよりいいね。」
聖書にも
「信じたとおりになる。」とある。
信じたことが具象化するのは、科学でも証明されている。
だからこの時点で、
「がんがありません。」とか「消えました。」
とかはわたしにとって胡散臭いというか、
信じられなくて抵抗あったので、それは言わなかった。
「思ったよりいいね。」
だと自分が受け止めやすいので、良い検査結果になるように、この言葉を心で言い聞かせて検査を受けた
それからもう一つ。
こちらは元彼と別れたときに復縁したくて
(そのときはね)必死で色々心理学とか読んでたときに、これもまた潜在意識なんだけど、
クロカヨさんが書かれていた言葉
「病気なんて人生における
パセリみたいなもん。」
って言葉。
クリスチャンから、「聖句じゃないんかーい」
ってつっこまれそうですが笑
(もちろん神様の存在が、わたしの根底を支えています。)
このパセリ
発言は、人から言われたらムッとしたり傷つくかもだけど、
自分から自分に掛ける言葉としてすごくいいなと思った
病気は、大変で、苦しくて、不安で、戦って、人生の一大事だからこそ、
パセリ
くらいの立ち位置にしておけば心が軽くなる。
それに、病気はメインディッシュではない。
あくまで添え物。
人生の主役は自分だからね。
クロカヨさんの文章、強く美しくて大好きです。
そして3つ目(よくばりなんです。わたし笑)
ここから先はMRIの検査と共に書いていきたいと思います。
↓
まず、ここの検査は身体に付けている異物は
検査着以外、可能な限り取る方針なので、
急いで病院内の売店(ローソン)へ走り
コンタクトケースと洗浄液を購入
検査直前にレンズを外すことに。
(目が悪い人は家から持ってきて、眼鏡もあるといいです。わたしは忘れてしまったので。)
金属製の分厚い扉が開くと、
写真のような宇宙船か、オシャレなApple Storeか？
カッコいいそれに爆音
わたしには布袋さんの曲？に聞こえてしょうがなかった笑
ビーマイベイベービーマイベイベー
ビーマイベイベー
ほぼボワーンとしか見えないまま爆音に包まれ
MRIの台へ登り、うつ伏せに。
両手をバンザイして30分
手を上げるって垂直かと勘違いしてた
(よく天然と言われる笑)けど、
そうではなく地面と並行に上げてるので
そんなにつらくはなく。
ただ音に人一倍敏感なので、どうかなあと思ってたんだけど。
ノイズキャンセリングのヘッドホン
ここから小川のせせらぎとヒーリングミュージックが聴こえるが、ごく微量。お気遣いありがとうございます。
しかしあるだけ多少良いのかも。
それよりも
「これから始まる検査は約1分です。」など
機械の音声が親切だと思った。
ないといつまでかわからず不安になるのを助けてくれた❗️
で、この時に思っていたのが(これも最近あるブロガーさんが言ってた言葉なんだけど)
「そう来たか笑」
MRIの爆音は、磁波の種類で変わる。
ズンドコズンドコズンドコ
「そう来たか笑」
ズンズンピーズンズンピー
「そう来たか笑」
ドッドドドドドド〜
「今度はそう来る？」
って感じに乗り越えました〜。
最初は動くと画像がブレちゃうと言われ、
緊張のせいで呼吸も乱れ(涙)
どうしようと思ったのだけど、
これら3つの言葉、
特に、わたしのがん細胞に
「思ったよりいいね〜
」
と話しかけ(心で)
「そう来たか笑」とポジティブに受け止めているうちに大丈夫でした
ただ、咳が出そうになって焦った。
なんとか留まった。
(手に握ったボタンを押せば停止、やり直ししてくれるから安心)
閉所恐怖症の人にはつらいかも💦だけど、
痛みはないし、わたしには時折動くのも
アミューズメントパークの乗り物みたいで、
面白かった。
「後半なので、造影剤入れます。」
って言われたとき、もう後半。
思ったほど全然つらくないなと思ったほど。
造影剤も、種類は違うけど、CTで経験済みなので、そこまでの緊張はなし。
そして今回も、なぜかおしっこの出る膀胱あたりがあったかくなるだけ笑
こんな感じで検査を終えました。
皆さんもよかったら、
「思ったよりいいね。」
「病気なんて人生におけるパセリみたいなもん。」
「そう来たか笑」
ご活用ください。
「思ったよりいいね。」と声掛けした検査結果については次回。