心を分かちあう舞台。平塚市の家庭教育学級でプレイバックシアター登壇 | 伝え方コンサルタント・三木恵の「心を動かす話し方」

伝え方コンサルタント・三木恵の「心を動かす話し方」

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●元ラジオ局アナウンサー
●即興アクター(インプロ、プレイバックシアター)
●話し方・コミュニケーション指導1500人
●大学・企業研修

 

先週末は所属する劇団

リトルアス・プレイバックシアターの仲間たちと

神奈川県平塚市へ出張!

 

公民館主催の企画として

 

「体験!プレイバックシアター!

家庭内、子育て等、様々な悩み演じます」

 

という講座に登壇しました。

わたしは即興アクターとしての参加です!

 

 

きっと

「プレイバックシアターって何??」

って方がほとんどだと思うのですが、

にもかかわらず

たくさんの方に集まっていただきました!

 

地元ケーブルテレビの取材まで入っていますキョロキョロキラキラ

湘南ケーブルネットワーク『情報カフェ!湘南館ワイド』にて放送だそうです!

初回は今日1月28日でしたが、再放送があるとか。)

 

 

今回は講座ということで、

 

前半は劇団のリーダーであり

臨床心理士として順天堂大学などでも教鞭をとる

久保田智之さんの講義。

 

 

「イラッ!」「もやっ」を解消するには?

 

話すことで、感情を手放すことができます。

 

そしてさらに、

感情を話して、その場で即興劇として客観的に見てみたら…?

 

いったいどんな体験になるでしょうか。

 

 

そんなふうに

後半のプレイバックシアター体験へ

展開していきます。

 

心の専門家である久保田さん率いる

リトルアス・プレイバックシアター

だからこその体感型講座(講義+公演)ですニコニコ

 

 

 

さて、プレイバックシアターというのは、

1970年代のアメリカで生まれた

参加者の体験談を俳優と演奏家がその場で即興劇として披露する手法です。

 

語った人は、記憶や感情の劇から自分を客観的にみることができます。

それを観る人は、自分の記憶や感情と重ねて心をふるわせます。

 

語る人、演じる人、観る人が

ひとつひとつのストーリーを分かちあい

共感に包まれた時間を過ごす舞台芸術です。

 

 

今回も平塚市のみなさんに

久保田さんのインタビューを通して

日常の体験を語っていただき、

ひとつひとつ大切に演じました。

 

そのうちの一部をご紹介させてください。

 

 

 

 

お母さんと4歳の息子さんのある日、

ジュースをめぐる駄々こねの物語。

 

お母さんを男性の俳優(左、飯田玄洋さん)が、

息子さんをわたしが演じました。

(語る方に男女関係なく指名していただきます)

 

玄洋さんはいつも絶妙なパスをくれて

とてもやりやすいのですが、

今回は特に息がぴったりでした!!

 

 

 

音楽も即興です!

俳優でもあり演奏家の菅野真理子さん。

ピアノに打楽器にと使い分けながら「語る」演奏乙女のトキメキ

 

 

 

趣向を変えて

即興「劇」ではなく

即興「ポエム」を披露することも…

 

わたし含め俳優陣はポエムは正直演じるより照れくさい笑い泣き

のですが、お客さまには毎度けっこうご好評。

 

今回は、

ご夫婦の仲直りのしるしである

アップルパイのエピソードをポエムに。

 

くだらない話で…

なんておっしゃってたけれど、

会場全体があったかい雰囲気になりましたりんご

 

 

 

最後は、骨折中の中学2年生の息子さんと

治療によい食事をつくろうとするお母さんが

すれちがってしまう物語。

 

今度はわたしがお母さんの役でした。

 

 

 

なんと、この体験を語られた方が、

ブログでご感想をつづってくださいました!!

 

演技を見て、もう一度、自分のその時の感情が客観的にわかりました。
私にとって、初めての体験でしたニコニコ

終わったあと、会場の方達から
『見てる私もうるっ💧としたよ』
 って、言ってくださり、、

これが、プレイバックシアター
私の気持ち・感情について、即興劇を通して、見ている方達と共感しあうことができる。

 

なんですね(^^)

(全文はこちら)

 

わたしもいつも言葉を選ぶ、

どんなものかなかなか説明しにくい、プレイバックシアター。

 

こんなふうに体験してアウトプットまでしてくださって、

 

まさに、まさに、

プレイバックシアターの魅力を受け取っていただいて、

 

本当にうれしいです…!!!

 

 

いつも思うのですが、

わたしも演技を通して違う人生を生きることができ、

気づきや学び、人生の味わいを教えていただいています。

 

なんてしあわせなことかと照れ

 

 

 

 

わたしがリトルアス・プレイバックシアターに参加して約1年半。

 

今回はお客さまの反応も

パフォーマンスとしても

今までで一番だったね、とメンバーと振り返りました。

 

 

即興なので

常に同じレベルを保てるという

保証がないのは、正直なところですが…

 

今回の講座はわたしたちにとって

ひとつのステージアップになりそうな予感。

 

いや、きっとなるのだと、思います。

 

 

 

 

わたしが話し方をお伝えしたいのは、

 

声と言葉でひとの心がつながるために

(そしてのびのび楽しく生きるために)

なのです。

 

 

プレイバックシアターはまさに

声と言葉でひとの心がつながる芸術。

 

このブログに興味をもってくださるあなたに

きっと響くと思っています。

 

いつか舞台でもお会いできますようにニコニコ

 

 

なんだかすごい長くなっちゃった笑い泣き

最後までお読みいただきありがとうございます!

 

(ナイスな写真たちはかずくん撮影でした。ありがとう!!)