今日は「リトルアス・プレイバックシアター」の仲間たちとのミーティングでした

リトルアスでは
プレイバックシアターという即興劇の一種を
お客さまをお招きする公演に加えて
企業研修や学校授業、
高齢者施設の催し、子育て支援施設の講座など
さまざまなかたちで展開しています。
ミーティングの議題は
団体とメンバーの価値観や
今後の活動スケジュールについて。
そんななか、議論の基本的な姿勢として
「反対意見をどう伝えるか?」
という話題が出ました。
(こういう話し合い、好き!!)
反対意見、異なるアイディアを出すとき。
言っていいのかな?とドキドキしたり、
結局言えなかったり。
わたしにも経験があります

誰かの意見をノー!と拒絶するのでなく、
イエスと受け入れる姿勢で
生産的に話し合いをしたいよね。
だけどそれは
いわゆるイエスマンのように
ただ受け入れることになりはしない?
自分の(反対)意見を率直に話すことと
両立させるにはどうしたらいいんだろう。
…ひとりのメンバーがそんなふうに話しました。
彼女の意見はいつも
誰かを傷つけたりせず気持ちよく届きます。
みんなと話し合うなかで
そのスタンスをあらためて言語化しようとしたら、「ん?」となったようです。
…この、あらためて言語化する、
ってすごくイイですよね!!
周りとの息を合わせるのにも、
自分自身の理解を深めるのにも。
仲間とこういう話し合いができるって
うれしいな〜とおもって、
ブログを書き出したわけです

反対意見の伝え方。
相手の意見を受け入れることと
イエスマンとのちがいは?
どう思いますか??
今日のミーティングで
わたしたちが話し合ったことは…
・異なる意見を言うことがノーとは限らないよね。
・ただイエスを返すだけなら、
それは思考停止だし、責任を押し付けていて、
主体性がないよね。
・イエスとは、相手を承認することだよね。
承認、というのは、
「お客さまが語る物語を即興で演じる」
プレイバックシアターのキーワードということもあり(語るひと、語られることをまるごと受けとめる)、
たしかに~!
とみんなしっくりきたようで。
共通認識として深めることができました。
もともといつも風通しよく話し合う
メンバーなのですが、
やっぱり言葉にすることでさらに通じあい
豊かな議論ができる気がします。
わたし個人が考えるイエス、承認、の捉え方は、
その人の発言をその人の存在ごと
受け入れる
ってかんじです

その人の発言が仮に自分にはまったくもって
受け入れられない内容だったとしても、
その発言をしているその人の存在にはイエスをする。
その人の存在を受け入れる。
そのうえで言う反対意見は、
きっと豊かな議論や関係性につながるんじゃないかと。
反対に、
こんな意見を言うなんてあり得ない。
わたしはこの人を認められない。
そんな気持ちで自分の意見を言えば、
それがどんなに良い意見だったとしても
議論も関係性も停滞してしまうかなぁと。
まあ、感情的になってしまうことは
わたしもよくあるのですが

そんな自分にも
まずはイエスってことで

ともに芸術を志し
社会的な活動をする団体として、
有意義な話し合いの時間でした

話し方レッスン体験セッション
法人6社、大学での研修を含め
累計指導人数400人
フリーアナウンサー/話し方講師/役者 である三木 恵の
2018年3月~2019年8月まで連続満席
次回9月分は8月26日から受付予定です。
話し方を通して、あなたの理想を現実にし、
のびのびと活躍するためのお手伝いをします!
三木 恵 LINE@
日常に役立つ話し方のコツや、
活動のお知らせ、お得なご案内などをお届けしています。
ぜひぜひお友だちになってください
ご登録特典として、話し方のコツお役立ち記事(ブログ人気記事+書下ろし)をまとめた
特別ブックレットPDFをプレゼントいたします
三木 恵 Twitter
フリーアナウンサー、話し方講師、役者、
そして一児の母としての日常のつぶやきがメインです
フォローお待ちしています!