電話口の相手に気持ちを伝えるコツ | 伝え方コンサルタント・三木恵の「心を動かす話し方」

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\「あなたに会いたかった」と言われる話し方レッスン/
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●元ラジオ局アナウンサー
●即興アクター(インプロ、プレイバックシアター)
●話し方・コミュニケーション指導1500人
●大学・企業研修


こんにちは!
フリーアナウンサーの三木 恵です。


いよいよ明日は朗読劇の出演です!

先ほど劇中で使う「電車アナウンス」の音声を収録していました。

(わたしの都合でこんなギリギリにアセアセ



さて、アナウンスやナレーションを録音するとき、ナレーターが必ず意識する 超!基本のポイントがあります。

さっき録ったアナウンスはごく短い一文でしたが、もちろんそのポイントを意識して読みましたぽってりフラワー



一体どんなポイントだと思いますか?


相手の顔が見えない状態で話すとき=電話口 にも共通して使えるものなので、ご紹介しますね!



ナレーターが原稿を読む時に必ず意識するポイント、
それは、


聞き手をリアルに想像する


です。

リアルに、です。リアルにキラキラ



そしてナレーションだけでなく、

 

電話口でも、電話の向こうの相手の顔をいかにリアルに想像しながら話せるかで、気持ちや内容の「伝わる度」に大きな差がつきます。


リアルに、ですよ~、リアルに!!



image
朗読劇で使うアナウンスは自宅機材で収録しました!



もしかしたら「え、そんなこと?」と思われるかもしれませんが…

ここが本っ当に重要で!!


ただ想像するのでなく、「いかにリアルに想像しながら話せるか」というのがポイントですね。



リアルに、というのは、

 

まるで目の前に相手がいるかのように想像する。

ということです。



電話中、つい髪をいじったり、デスクの上の物を動かしたり、PCモニタを拭いてみたり、…相手とは関係ないことをしていませんか?

それは、もし相手が目の前にいたら、していることでしょうか。



不思議なもので、そういう態度は声を通して相手に伝わってしまうもの。



たとえ直接会ったことのない方だとしても、想像力を働かせて、目の前にいるようなつもりでお話しすること。

シンプルですが、これだけで電話口の「伝わる度」はぐんとアップします。



ナレーターも同じように、ナレーションを聞く人をリアルに想像しながら収録をしています。


わたしの先ほどの電車アナウンスは、ホームで電車を待つ方たちの様子や気持ちを想像して、短い一文に気持ちをのせて読みましたニコニコ




次に電話でお話をするとき、ぜひ意識してみてくださいね!

ささやかですが、だからこそ、差がつくポイントです。



***



さて、その電車アナウンスの他いくつかの役で出演する朗読劇はいよいよ明日!


わたしにとってはひさしぶりの舞台です。

今の気持ちは、ドキドキ、ワクワクもしているけれど、
なんでしょうね…そわそわ?が一番近いかな?


舞台に立ったときの張りつめた空気と、
終えたときのお客さまのキラキラした笑顔が大好きなんです。

あと、打ち上げのビールも\(^o^)/笑


考えると、そわそわ、あ、にやにやもかな?!


それを楽しみに、


そしてもちろんお客さまに笑顔になっていただくためにはしっかり演じなくてはいけませんので、


今夜の最後の稽古をがんばってきますねー!