メリークリスマス!
フリーアナウンサーの三木 恵です。
我が家のイブは、まず丸の内のイルミネーション
「東京ミチテラス2017」へ
3歳児は見るっていうよりさわりたいよね!
この後は帰宅してクリスマスの食事。
そして娘が待ちに待っていたプレゼントタイム!!
うちの夫は出勤が早く、枕元に置いておく方式だと、
プレゼントを見つけたときの娘の反応が見られません。
そこで今年は、
夫と娘がお風呂に入っている間にわたしがサンタさんに電話してプレゼントを受け取っておく…
という設定に(笑)
プレゼントは娘が何か月も欲しがっていた「キラキラルクリーマー」(プリキュアの武器)
クリーム絞りがモチーフで、
動物パーツを付け替えたり、星のパーツを本体に入れて絞り出したり、
意外と使い方が複雑なおもちゃ。
そしてけっこうデカいからこれで戦いごっこされると普通に危険(笑)
でも細かいとこまでよくできててかわいいのよね~
ウキウキとお風呂へ向かう娘を見送り、
さてさて、とおもちゃを取りに行ったとき…
キラッとひらめいた!!
(キュアホイップのキメ台詞)
わたしね、小さいとき、宝探しが大好きだったんです。
手紙に謎かけが書いてあって、その謎を解くと場所が指定されていて、
その場所を探すと次の謎かけの手紙がある。
それを何回か繰り返すと、最後には宝(プレゼント)が見つかる
ってやつ!
親がわたしに仕掛けてくれたのが最初だったのかなぁ。
自分が宝を探すのも好きだったし、3歳離れた妹に仕掛けるのも好きでした。
あれを自分の子どもに仕掛けるのが夢だったんです。
娘はあと2か月で4歳。
いまならもうできるんじゃない…?!
思い立ったらゴー!!
大急ぎで4枚の謎解きのお手紙を作成!!!
途中、お風呂から
「ままー!さんたさんに でんわしたー?!」
と大声で確認するしっかり者の娘(笑)
なんとか手紙の用意と仕込みを終え、ひと安心…
お風呂からあがってきた娘に、女優の威信をかけて演技するワタクシ。
「ママ、サンタさんに電話したよ!
でもね、サンタさん、プレゼント隠しちゃったの。
代わりにこのお手紙をはなちゃんに渡してねって言われたよ。」
娘、沈黙…。
まずい。通じていない。
娘「これ、きてぃちゃん?」
わたし「そ、そうだね~ キティちゃんかなーー??」
なぜよりによってこれを1枚目にしてしまったのか
自分の中途半端な画力が急激にはずかしい!!
夫の視線が気になり始め
しまいには
娘「これ、ままが かいたの??」
わたし「…ち、ちがうよ~!サンタさんから預かったんだよ~!!」
いたたまれない…!!
\(^o^)/
夫「…これ、宝の地図なんじゃない?キティちゃんのところを探してみたら?」
娘「??(ごそごそ)あ、なんだこれー!!」
(見かねた)夫の助け舟により、ようやく動き出す宝探し!!!(感謝しかない)
その後謎かけというか絵による場所の指示3回ののち、
娘は無事にメルちゃんのおうち(娘も入れるおままごと用テント)に隠されたプレゼントを見つけてくれました。
「わーー!!あったーーー!!!」
と普段よりさらに高い声ではしゃぎ、
口をとがらせて箱を開け、
さっそく遊び始める娘のようすをみて、
嬉しいやらほっとするやら(笑)。
娘は寝る直前まで真剣に遊んでいましたが、
ちゃんと細かいパーツを袋にしまって
「またあしたやろうっと!」
と寝室へ。
いやはや、宝探しは余計だったかな?
と思っていると、
娘が寝室へなにか持って行こうとしているのに気づきました。
娘「さんたさんからの おてがみ、
べっどのおへやに もっていくの!」
サンタさんからのお手紙設定になってたわ、ちゃんと…!
しかも喜んでもらえてる…!!
「そ、そっか~!」
と、笑顔で返すのが精いっぱいでした。
一瞬、やめときゃよかったかなーと思いましたが、
やっぱりやってみてよかった
わたし自身もただ渡すより楽しかったです。
実はこういうこと、
お客さまと過ごすレッスンやイベントも同じ感覚で考えてます。
ホテルお茶会は資料の美しさにもこだわってみるとか、
ランチ会のゲームで使うメモ紙も季節感のあるものにしてみるとか、
そんなささやかなことですが…。
レッスン内容にこだわるのはもちろん、
全体としての「体験」も演出したいなぁって。
喜んでいただけたり、記憶に残って学習が定着していただけたらうれしいです。
わたしも一緒に楽しむことでモチベーションも上がります。
子育ても仕事もそんなふうに向き合っていきたいなぁと
あらためて思いました
さて、2017年も残り1週間!
わたし自身はどんなふうに小さな体験を積み重ねられるかな。
来年に向けて丁寧にすごしていきたい、
最近はそんな気持ちが強いです。
今日もすてきなクリスマスを!