あなたの「いい声」を見つけましょう | 伝え方コンサルタント・三木恵の「心を動かす話し方」

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\「あなたに会いたかった」と言われる話し方レッスン/
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●元ラジオ局アナウンサー
●即興アクター(インプロ、プレイバックシアター)
●話し方・コミュニケーション指導1500人
●大学・企業研修

「いい声」って、どんな声でしょう?

 
 
よく通る声、
 
大きい声、
 
落ち着いた声、
 
かわいい声、
 
説得力のある声、
 
 
 
 
人によって、場合によっていろいろですよね。
 
 
でも、一般的に「いい声」と言われる方が必ず満たしている条件のひとつは、
 
 
「響く声」
 
 
です。
 
 
通る声、とかなり近いかな?
 
 
 
響く、というのは、共鳴している、ということ。
 
いい声を出すためには、体の中で共鳴させなくてはいけないんです。
 
 
ピアノでもクラリネットでも、楽器のなかで響かせることで大きく安定した音を出しますよね。
 
それと同じで、
 
人間も自分の身体のなかで響かせることで、いい声が出せるんです。
 
 
 
この共鳴は奥が深いのですが…
 
とっても簡単に、「きちんと響いて聞きやすい声」を確認する方法をご紹介しますね!
 
 
それは、
 
 
「んーーーーーー」
 
と、ハミングすること!
 
 
口は閉じていてくださいね。
 
そして、ハミングしながら、
あなたの鼻に指先をおいてみてください。
 
振動が感じられますか?
感じられたら、それが響いている、ということです!
 
鼻の真ん中の骨らへんですよ。
 
 
振動が感じられない方は、ハミングの高さを変えてみてください。
 
振動する高さが見つかるはずです。
 
 
これは、「鼻の共鳴腔(きょうめいくう)で響かせている声」です。
 
共鳴腔(響かせるための「空間」なので、カラになっている場所を意味する「腔」がつきます)、
 
つまり共鳴させることができる場所は、
 
鼻以外にもいくつかあります。
 
 
でも、鼻で共鳴させた声は明るくハリがあり、
 
しかも共鳴させるのも難しくないため、
 
最初に使いこなす「いい声」に最適!!
 
 
 
話すお仕事の方は絶対にマスターしておきたい、
 
響く声。
 
 
んーーーーー
 
と、さっそくハミングで探してみてくださいね!