3月21日 水曜日



18時半からの予約

早く来院したら早く受診できるかもしれないってことで18時に放射線治療科へ

一人男性がいたけどすぐに呼ばれて隣の部屋へ

その後30分くらい一人ぼっち

どうやら先生が席を外してるみたいで40分くらいにやっと呼ばれた

そしてロッカーへ

ロッカーは2つの小さな個室に分かれていて、それぞれ2つずつロッカーがある

そこに荷物を入れて、上半身裸になり、紙のガウンを着て、鍵をかけて外へ

そこへ女性技師さんが呼びにくる

本来なら呼びにくるまで、個室の扉を開けて、ロッカー内の椅子に座って待つ

そして放射線室へ

室内にはオルゴール調の優しい音楽が流れている

鍵置き場にロッカーの鍵を入れて、くつを脱いで、ガウンを着たまま台の上で横になる

そこからは男性技師さんと女性技師さんの二人でラインを足していく

たくさん点々を書かれていったん写真撮影

点の位置が合ってるかの最終確認

そしてその点々に沿ってラインを引いていく

こそばいい

思わず笑いそうになった

そしてついに照射開始

私は左胸の温存手術だから、真上にあった機械が左下へと移動していく

左下から右上への照射

そして大きな音が響く

たぶんこの時見えないけど放射線を照射してるんだろうと思って、私は残っているかもしれないガン細胞に『死んでしまえ!これで私は完治する!絶対!お願い全滅して!』と目を閉じてずっと祈った

今度は機械が移動して今度は右上から左下への照射

また大きな音が響き渡る

この時も同じように祈った

そして数分で終了

起き上がるとき女性技師さんが優しく背中を押し上げてくれて楽に座位の姿勢がとれた

その後は服を着替えて待合室へ

そこで放射線治療カードというものを渡された

『明日からは9時50分となります』と看護師さんに説明を受けた

18時半は今回限りだったみたい

よかった

毎日この時間だったらどうしようって本気で悩んだ

そして会計へ

放射線治療の初回だったためか\22200のお支払い

最近は諭吉と対面することが多すぎて感覚が鈍ってきてる

恐ろしい

病院を出る頃には外は真っ暗で7時を回っていた




無事1回目の照射を終えることができた

明日からも早起き頑張ろう

とりあえず体調崩さず、風邪ひかないように引き続き注意しよう

手洗い&うがい&マスクは徹底

マスクに帽子で怪しい人だけど、見た目より自分を守ることの方が大切

1日1日を大切に…