8月5日、1ヶ月前に手術で摘出した癌組織の病理検査の結果を聞きに、津山から母&弟について来てもらって一緒に病院へ行ってきました。



良い結果を期待してましたが、まさかの『期待とは反対』の診断でした。



癌組織はキレイに摘出できたようですが、私の癌が『とてもタチの悪いものでリンパ管や血管を通って転移するもの』だということで、『一番強い抗がん剤治療』をすることとなりました。



正直、この診断を下された後『こんな辛い思いをしてまで生きる必要があるんかな?』と母に泣いて話をしました。



母も弟もとても辛そうでした。





広島の家に帰って、母と弟が津山に帰るのを見送って、私は当時彼氏だった相方と外食に行きました。



その道中、結果の話をしました。



これからもっともっと迷惑かけてしまうし、彼にはこんな私なんかより、他にもっと素敵な人と出会って幸せな人生が待ってるかもしれないから、その方がいいんじゃないかな?って話もしました。



しかし彼は私の気持ちとは反対に『このまま付き合っていっても一緒だと思うけん、もう結婚した方がええんじゃないかな?』『これがタイミング!』と言ってくれました。



まさかそんな言葉が聞けるとは思ってなかったので、とてもとても嬉しかったです。



だけどそれと同時に申し訳ない気持ちでいっぱいで、その後は涙が止まらなくて何も答えることができませんでした。





その後、両母とも色々話をして、私が15日から抗がん剤治療が始まってしんどくなる前に入籍を済ませておきたいという気持ちがあったので、末広がりで縁起が良いとされている『8月8日』に急遽入籍することになり、無事津山で婚姻届を提出し、夫婦となることができました。



広島に帰って、この週にできるだけ手続きを終わらせておきたいなと思っていたけど、なかなかスムーズに行かないもので頭を悩ませています。





明日12日は抗がん剤治療前の検査のため病院に行って、終わってその足で津山へ帰って、14日にはまた広島へ帰ります。



治療が始まると副作用で、白血球が急激に減少し病気にかかりやすい状態になってしまい、髪が抜け落ち、人によっては吐き気を伴うようで、なかなか津山にも帰れなくなってしまうと思います。



来月9月14日は29歳の誕生日です。



ツルツルBirthdayを楽しみます。