「自分を責める」と「自分と向き合う」の違い | 心理カウンセラー 藤マリア 好きなことだけして生きる freeflow life

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自然に、無理なく、心地いい関係を築く。我慢を捨てて、楽に、自由に、楽しく、のびのびと生きる。そんな人生を歩むお手伝いをします。

自分と向き合うことから逃れるために、
問題を見なかったことにしていませんか。

問題は最初からなかったことにしていませんか。


「問題がある」と認めることは、自分はこのままではいけない、ということだ。

だから、そんなの取り組む必要もないし、俺にそんな問題はないよ、と思う。


そりゃあ、誰だって、「問題がある」と認めるのは、嫌だ。


そして、そんな思考の持ち主が、「問題」を解決するために必要だと考えていることは、


自分を追い詰める。

自分の悪いところを探すこと。

自分が辛い思いをすること。

それに耐えること。

自分責めをすること、


もし、こんなふうに捉えていたら、自分と向き合うための時間や心の余裕や、勇気は湧いてこない。


カウンセリングは問題解決でもない。


本人が生きづらさを感じていなければ、必要がないのかもしれない。


カウンセリングは、自分を追い詰めることでもないし、自分責めをすることでもない。


自分と向き合うことができる人は、自分責めをしていない。


つまり、

「私は問題があるから、自分を責めて、その問題を吐き出さないといけない。

そのために、自分と向き合おう」


とか、


「自分は、おかしいから、自分を責めないといけない。

だから、向き合う活動をしよう」


など、


一切思っていない。


これらは両方とも違う。



自分と向き合うのは、自分が価値がないからでもないし、悪い子だからでもないし、ひどい人だからでもないし、ずるい人だからでもないし、役に立たないからでもない。


自分と向き合うと、自分がよくわかるようになる。

自分がよくわかるようになると、自分のご機嫌の取り方がわかる。

自分のご機嫌の取り方が分かると、自分を大切に扱うようになる。

自分を大切にすると、自分をていねいに扱うようになる。

自分の声がよく聞こえるようになる。

「今は○○したくないって~」

「今は休みたいって~」

「○○が楽しそうだから、○○したいって~」

「○○と一緒にお出かけしたいって~」


望んでないことをしなくてよくなる(^^)/

自分との距離の取り方、自分との付き合い方がうまくなったら、

他人ともうまくいくようになります。


自分のご機嫌をとらないでずーーーーっと暮らしてると、すねるからね!

自分がだよ。

自分がすねるからね!


すねる前に、自分との付き合い方をもう一度見直してみるといいよ(^^)/