

メメ的マンガ大賞。


少し前に
【このマンガがすごい】の話を書いたのですが
湯葉さんとみどりさんに
(お名前勝手にごめんなさい)
「メメ的ランキングは…??」
とコメントを頂いていたので
調子に乗って書いてみようと思います
厳密なルールを決めても調べきれないので
大前提:2024年に読んで
・メメの心に残っているもの
・何度か読み返したもの
・もっと読みたいもの
を選考基準とさせていただきます
ぱーっと思いついたのは
こんな感じ。
メメ的マンガ大賞候補作品
・写らナイんです
・お茶の間スイーツガーデン
・君と宇宙を歩くために
・ショーハショーテン
・寿々木くんのていねいな生活
・終の退魔師
・DOGA
・鍋に弾丸を受けながら
・ハコニワノイエ
・マダムたちのルームシェア
(五十音順)
あーーこれ無理かも。
ランク付け無理そう!!
というわけで!!
勝手にいろいろ賞を決めま賞!!
(寒さがしみるー)
以下、タイトルに
ちょっと読めるページのリンク貼ってます。


もっと売れてほしいで賞。


ショーハショーテン
原作・浅倉秋成さん、作画・小畑健さんの作品。
既刊9巻。
日本一のお笑い芸人を目指す男子高校生二人のお話。
9巻まで出てて、ずっと安定した面白さ!
なんかこう爆発的ヒットになってないのが不思議!
なぜ??
お笑い好きの共感を得られないのか??
キャラに魅力が足りないのか?
わからないのですが…
芸能関係の作品って、どれも【劇中劇】が
大変だなって思うのですけど
このショーハショーテンは【劇中漫才】が
秀逸だと思うのです。
もちろん、実際に喋って演じたら
イマイチの場合もあるかもですが
そこにストーリーもしっかりしてて。
とっても面白いので未読の方はぜひ!!
終の退魔師
四方山高史さんの作品。
既刊18巻。
謎の現象【闇の柱】が出現し、魔物の出現率が増加。
退魔協会に所属する主人公は原因究明に挑むが…
こちらも!!
かまいたちの山内さんが
めっちゃ推していらっしゃるのですが。
なぜか伸びない!!
名前が挙がらない!!
なんでーー!?
読み応え抜群なのにー!
ただしちょっとグロい。
あと裸体がたくさんでる。
でもエロスは感じないです。
(メメの感覚がマヒってる?)
無修正版しか読んでないのですが
修正版はどうなってるのかな…
映画好きな人には特にオススメです


枕を何度も濡らしたで賞。


君と宇宙を歩くために
泥ノ田犬彦さんの作品。
既刊3巻。
普通が苦手な高校生二人が出会って
生きる為に奮闘するお話。
読むたびに泣いてる
普通だとか普通じゃないとかで
判断されてしまうことって
たくさんあって
生きづらさを抱えている人も
たくさんいて
たまたまうまく立ち回れる人と
まったくその場にはまれない人と
どっちもみんな努力して
お互いの歩み寄りの必要性を
考えさせてくれる作品。
子どもに読んでほしい。
自分を認めてもらう努力も大事だし、
他者を認める力って本当に大事だと思う。
【マンガ大賞】と【このマンガがすごい】の
ダブル受賞でしたが、
納得の作品です。
ハコニワノイエ
小森江莉さんの作品。
既刊4巻。
空気が読めない変わり者の心理学者が、
自死遺児の兄妹を引き取り奮闘するお話。
こちらも何度泣いたか…
人の心情を考えるのが苦手で
「空気が読めない」と言われてしまう主人公が
突然中学生と幼稚園児と暮らすことになるのですが
そりゃーーーうまくいくはずないって―――。
マンガだとわかっているのに
「なんでそんなこと言っちゃうのー!!!」
とついつい止めに入りたくなるw
でも主人公は主人公なりに
真っ直ぐな考えを持って子どもたちや
周囲の人に接しているのも伝わってきて…
ますます泣けちゃう
今後、登場人物たちが
どのように変化していくのか…
【君と宇宙を…】とあわせて
目が離せないなと思っている作品です。


美味しそうで賞。


鍋に弾丸を受けながら
原作・青木潤太朗さん、作画・森山慎さんの作品。
既刊5巻。
治安の悪い場所には美味しいものがある!?
美少女(?)が危険地帯で魅惑の料理をいただくお話。
湯葉さんも選ばれていました
これは本当に魅惑の作品です。
自分では行けないような場所の話が
たくさん出てきて、絶対食べられないんだな―
と思いながら読み進むと
代替になるレシピを提案してくださっていて。
そのお心遣いがうれしい
設定が特殊なんですが
読んでいるうちに
「あーそうだった主人公おっさんだった…」と
慣れてる自分がいますw
通常のレシピでは物足りない方、
ぜひご一読ください
お茶の間スイーツガーデン
佐倉イサミさんの作品。
既刊2巻。
我慢ばかりの人生を歩んできた老女と
自分を隠して優等生を演じう少年が
スイーツをきっかけに出会って…。
この作品を読むととてもほっこりします
料理のレシピが登場する作品って
本当にたくさんあるんですが
自宅の素のままのキッチンで作っている様子が
描かれていて
自分でもできそうな気がするんですよね―。
(あくまでも気がするだけw)
お菓子のレシピの部分もさることながら
ストーリーも胸に染み入る。
いつかの自分がここにある気がして。
「今のままでいいのかな…」
なんて思った時に読みたい作品です。


癒やされるで賞。


寿々木くんのていねいな生活
ふじもとゆうきさんの作品。
既刊2巻。
大柄で怖そうだけど家庭的なことが大好きな少年は
そのギャップが気持ち悪いといじられ
好きなことを言えなくなってしまった…。
現時点で2巻までしか出ていないのですが
2巻を読み終わる頃には
寿々木くんの…友達になりたい…
と同時に
中学時代のやつらを
全員並べてビンタしたい
と、切実に思うレベルになることうけあいですw
登場人物みんな、幸せになってほしい。
マダムたちのルームシェア
seko kosekoさんの作品。
既刊4巻。
色んな事情を経て
3人で暮らすことになったマダムたちの
ほっこりライフマンガ。
これはもうね…
夢ですね。
友達のいないメメの…夢。
それがここにある。
でも最近、頑張れば今の生活でも
こういうのできそう??
と思ってきたので
子どもを巻き込んでマダムごっこしようと
思っていますw


これからクルで賞。


DOGA
武田登竜門さんの作品。
既刊3巻。
身体を失った領主と雇われた怪力少女は
それぞれの目的のため、海を目指すが…
ファンタジーといえば
キレイとおっぱい胸がたくさん溢れるイメージですが
(偏見)
こちらはそんな要素がないです。
妖怪や魔法が溢れているわけではないのですが
なんだか不思議な世界。
好き嫌いはあるかもしれませんが
とても雰囲気のある絵柄で
人間味のあるキャラが登場します。
こういう言い方をすると誤解が生まれそうですが
主人公たちはイケメンでも美人でもないところが
リアリティがあって良いなぁと思います。
怪力少女・ドガはかなり謎めいていて
この先どうなるのかまったく先が読めず
これからもっと盛り上がると思ってます
写らナイんです
コノシマルカさんの作品。
既刊2巻。
超霊媒体質でいろいろ引き寄せる少年と、
オカルトに情熱を捧げる少女が出会って…。
これはもう次期【見える子ちゃん】かなって
思いながら読んでいるのですが。
ギャグっぽい要素が強いのに
結構怖い。
ホラー苦手な人はやめといたほうがよいかも?
メメは好きなのでそこがよいのですが
ギャグと恐怖が行ったり来たりで
読んでる自分の情緒が心配。
テンション的には
に似ているなぁと思うのですが
エロスがないので安心して読めるのも
良きポイントです(そこ?w)


まとめ。


と、いうことで。
いかがでしたでしょうか?
結局何が一番か、というのは難しかったのですが
メメ的には…
なんだかんだいって…
が今一番先が気になっているかもしれません…
各話の最後に
「島崎が戦場に復帰するまであと◯日」
って書いてあるのがとにかく気がかりで…。
復帰したらどうなるん?
復帰せんといてー!!
ってずっと思いながら読んでます。
たくさん書いて読みづらくてすみません
皆様の読まれたマンガもぜひまた教えて下さいね!
それでは、良いお年をお迎えください
最後の最後までお付き合いくださり
本当にありがとうございました