

オカンの実家。


オカンの実家はメメ家から
車で1時間ほど山の中へ入っていったところ。
のどかな田園風景が続き
【THE 田舎】
という様相の場所です。
少し前のブログ参照…。
メメが小学生の頃は
お盆とお正月に通うのが
楽しみで楽しみでたまりませんでした。
以前、イエタテの頃のブログにも書いたのですが
お家は茅葺屋根で
掘りごたつがあって
キッチンは土間で…
という、家造りにおいても
憧れのある家。
トイレが離れにあるのも
お店っぽいなぁ。
と、まあ、そんな感じで
大好きな田舎でした。
そんな田舎へ、
この夏、久々に墓参りに行こう、
という話になりました。
元々、オカンと実家との関係がよくなく
お邪魔しづらい、ということもあったのですが
加えてコロナの影響もあって
ここ4年ほど、行っておりませんでした。


オカンと実家。


オカンは6人きょうだいで5番目。
女の子はオカン一人。
あとはみんなメンズ。
両親とメンズは農業が忙しかったので
家事全般はオカンの仕事。
なので今でもご飯を
ついつい大量に作りすぎちゃうらしい。
ありがたいことです。
そんなオカンですが…
長男の嫁との折り合いが非常に悪く…
両親が亡くなったあとは
長男の嫁のアタリがさらにきつくなり
実家へ寄ることが難しくなりました。
もちろん、嫁には嫁の言い分があると思うので
一概に相手が悪いともいえないのですが…。
話もできないので解決のしようもありません。
幸い、近隣に別のきょうだいが住んでいるので
お邪魔できなくはないのですが…
実家があるのに
実家に行けない。
仏壇に参ることもできない。
オカンの中には葛藤があるようにみえました。
そんな中でも春・秋のお彼岸には
お墓参りをするようにしておりましたが…
お墓の付近には車を停める場所がないので
近隣のきょうだい宅に停めて行く必要があり
コロナ禍できょうだいに迷惑をかけるのも
申し訳ないので
ここ数年は、疎遠になっておりました。


衝撃的な話。


ぶっちゃけオカンの実家関係は
衝撃的な話が多すぎて
どこから書けば良いのかわからないのですが…
今回、何よりも驚いたのは
イトコが死んだ
ということでした…。
メメのイトコです。
少し歳上なのでアラフィフ、のはず。
元ヤンでちょっとお馬鹿でしたが
(年上に失礼)
20歳を超えてからは
しっかりと働き、
元ヤンらしく早々に結婚して子どもが生まれ
(偏見)
家を建ててあっという間に
一家の大黒柱に。
しかし…
今年の始めに
職場から帰宅中に
車の中で心臓発作を起こし
そのまま帰らぬ人になったそうです。
会社からの帰宅中にも関わらず
労災の認定が降りず
現在、残された家族は
非常に大変な生活となっている…。
この話自体は、帰宅後にオカンから聞きました。
メメはこの話の頃、
別のブログで書いている
自然散策に大忙しで…
直接話を聞いたわけではないので
詳細に関してはいろいろ
確認できていないのですが…。
これにはオカンも大ショックを受けたようでした。
しかも、その事実を知るのが半年経ってから…。
これについては、
きょうだいが多いので
話をしてくれたのはオカンの弟なのですが、
てっきり亡くなったイトコのお父さん…
オカンの3番めのお兄さんから
(ややこしいですね)
もう話がいっていると思っていたそうです。
いわゆる、傍観者効果でしょうか…。


心が疲れる。


そんな話を聞いて、
帰路についたわけですが…
メメは自然散策の疲れももちろんありましたが
それ以上に心の疲弊が重かったです。
オカンもですが、オトンも…。
「あの子がなぁ…」
と、何を言っていいのかわからない様子。
メメも…言葉に詰まってしまいました…。
何か助けになれたら良いのですが
イトコの奥さんには会ったことがありません。
オカンの実家あたりから
そう遠くない場所に住んでいる、と聞きましたが
家にも行ったことはないんです。
もし、オカンと実家の関係性…
というより、オカンと長男の嫁の関係が
もっと良好だったら
違ったのかもしれない、と
思わなくもないですが
それについて触れると
オカンの心の負担が増えるだけ…。
自分のことじゃないので
どこまで触れるかというのは難しいですね…。
人生、何が起きるかわからないので
やれるときにやって、
会える時に会っておかないと!
という話も以前に書きました。
これからはちょくちょく顔を出せると
よいなと思います…。
でもつい、日々に追われちゃうのよね
こんな話に最後までお付き合いくださり
ありがとうございました
重い気持ちにさせてしまったら申し訳ありません。
また覗いてみて頂けるとうれしいです
それではよい週末を。