毎年ありマス。
小学校のPTA活動の一環で
【救急救命法講習会】というのがあります。
全保護者様あてに
参加を呼びかける手紙を出すのですが…
皆様お忙しいので
今期の一般参加はゼロ
多い場合は役員の参加は不要なのですが
ゼロならば役員は総出となります。
いわゆるサクラですね
(身も蓋もない)
もちろんメメもサクラとして参加
救急法救急員。
早口言葉のようですが
講習には救急法の認定を受けた方が
講師として来られます。
そこに、役員から選抜されたメンバーと
約半数くらいの先生方が参加。
体育館で行うのですが
マスクしてると
声が聞こえないのよー
必死に耳をすましながら
講師の方の仰ることをメモメモ…。
最近はなんでもスマホにメモしてしまうので
こんな感じでね
メモしてる姿が
話してる途中ずっと携帯いじってるヤナヤツ
だと思われていなければ良いなと思います…
実際に学んだ内容。
上のメモにも書いているのですが
夏に増える事故についてお話を聞きました。
水場での事故
夏になると増えますよね。
海や川での事故。
起きないのが一番ですが、
起きてしまった時にどうするか?
身の回りにあるものでどうやって救うか?
突破ファイルみたいだなぁ、と思いながら
お話を聞いておりました。
投げるべきはペットボトルだそうです。
空のペットボトル(500でよいので)を、
要救助者の流れている方向へ投げる。
それを首の下にいれて
頭だけは水の上に出るようにする。
というお話でした。
遠くに投げるためには、
少量の水を入れて投げる、という話もありましたが
こんな記事もありましたので、
その時の判断力が求められるなぁと思いました…。
あとは泳げるからって【飛び込む】はナシです。
というお話もありました。
これについては
スイミングスクールでも言われており、
時折、家でも話に出ます。
興味深かったのは
兄・姉の事故率が高い
という話。
これは、兄・姉の中にある
「弟・妹になにかあったら
自分がなんとかしなきゃ!」
という使命感から
勢いで飛び込んでしまい
下の子は助かっても、上の子はそのまま流されて…
ということが多いそうです。
逆に、上の子が溺れた場合は
下の子は最初から
「自分では助けられない」という思いが強く、
周囲への助けを呼びに行く率が高いそうです。
その時、お話にあったのが
「兄弟・姉妹が出かけるとき、
上のお子さんについつい
下の子の面倒を見てね!頼むね!
と言ってしまいがちですが
この言葉が上のお子さんへの呪縛になります」
ということでした。
なるほど…つい言ってるわ…
「そういうときは必ず追加で
何かあったら大声でオトナを呼ぶこと
と伝えてくださいね」
なるほどなぁ…。
と、自分の行いを反省しました
熱中症の第一歩
そして先日も学校で集団での熱中症が起きて
ニュースになっていましたが…。
暑くなってくると迫ってくるのが熱中症。
熱中症の恐ろしいところは
いつの間にか、アカン状態になっていることらしい。
自分で気づくために常に注意しておくべきは
喉が渇いたなあ
という状況だそう。
この言葉が頭に浮かんだら
ヤバイ!と思ってください、との事でした。
そして、遊びに夢中になっていたり
水遊びをしていると
子どもは自分の水分不足を後回しにしてしまうので
保護者から水分を取らせてください
とのことでした。
そうなんだよなぁ。
プールで遊んでるんだから
大丈夫だろうって思ってたら
全然そんなことなかったりするんですよね
あとね、周りであってもなかなか悩ましいのが
【救急車呼んで良いのかしら】問題…。
意識がなければ迷わず呼ぶんですが…
水分を取れているのか取れていないのかとか
休んでいても症状が改善しないとか…
このチャートだと【NO】がでたら救急車!
ってなってるんですけど
↑画像はこちらからお借りしました
↑こちらからお借りしました。
最初の【意識がない】以外は
自分で病院行こう、って感じなんですよね。
確かに、当人が動けるようなら
付き添って病院へ行くのが良いのかなと思うのですが。
【安静にする】と【病院へ行く】が
どうも噛み合わなくて悩むんですよね…
メメだけ?
この時の講師の方は
「手に負えない、不安、と感じたときは
救急車呼んでください!」
って言ってました。
そうですね。
素人の勘だけでは危険すぎますよね