

三度の愚行。


今日は昨日の続きになります。
無駄に長かったので
珍しく日曜日も更新
アホの子中太のヤサグレ話。
前回のお話はこちらから。
綴じ込み話ーグレる中3 前篇ー
そんなこんなで
中太をお風呂に押し込み
と思いながら
小太・幼太
と食事を再開しました。
すると…
「メメ!中太がいない!」
「は!?!」
「お風呂場に誰もいない!」
あんのアホ…
「傘も持たずに出ていったのかしら…」
「探しに行かないと…!」
とオカンとオバーズ
がオロオロ…。
「もうええ!!
自分で好きにしてるんやから
ほっといたらええねん!!」
「でも…」
「ええから!
中太のことはもうほっといて!」
と、怒声で宣言。
あんのあほぉおおおお!!!!


まだまだ続く愚行。


位置情報を確認すると
どうやら20分ほど歩いて塾に再度到着した様子。
もう好きにしたらええ
と思っていると
メールが。
【今から塾で勉強します】
あぁそうですか。
どうぞどうぞ!
テキストもノートも
びっしょびしょやろうけどな!
そして5分後、またメールが。
【先生と友達に帰ってくれと言われたので
今から帰ります】
そらそうだろうよ
メメ的にはもう心底
どうでもお好きなように!!
と思っているのですが
オカンやオバーズ
はそうはいかない。
「迎えに行ってあげてよ」
「何なら私が行こうか?」
くはーーーー
時折こういうことが発生するのですが
結構精神的にクル
自分の思いと、周囲の思いが噛み合わなくて
板挟みがしんどい
致し方ないので電話。
「雨ひどいし、迎えに行くよ」
「いや、いいです。
歩いて帰ります。」
つー、つー。
切られた。
くはぁああああ!
伝わりますかね?このイラだち!!
オカンもオバーズ
も心配のあまり
あれこれ、できることはないかと模索している。
迎えに行く気にさえならないような
メメが鬼なのかもしれませんが!!
こうなるの目に見えてたのよ!!
ホラミタコトカ案件なのよ!!!
「位置わかるんだったら行ってみたら?」
「電話じゃ断っても現場なら乗るかもよ」
むきぃいいい!!!!
位置情報がわかっても
常に移動するし、
車が通りづらい道も歩いて帰るので
拾いに行くのは難しいのよ!!
てかこんなにいろんなことに
イライラする要因を作り出したやつに
イライラが
止まらなーい!!!
もうメメの心はこの域。
もちろん口には出しませんが
もう知らねぃ!


トドメの愚行。


20分後。
さらにびしょ濡れになって中太が帰宅。
帰宅するなり玄関で
土下座!!
(やめて!びしょ濡れの服に砂がつくー!!)
「メメ、本当にごめんなさい!
おれ、ようやく目が醒めました」
↑ほんとにこんな顔してた
「目が醒めたて、どういうこっちゃ
」
「今、帰りながらぼーっと景色を見てたら
ぱーっともやもやしたのが飛んでって
今まで何してたんやろってなった」
「せやから…
もう休んだらええて、いうたやないか」
「なんでおれもこんなことしたのか
よくわからんのんだけど
みんなに迷惑かけたのは本当に
悪かったです。ごめんなさい!」
「ほら、中太もこういうてるんやし
ゆるしてあげてよ」
「・・・無理や!
今日は家にいれません!!」
(新居にいれませんの意)
「え?
」
「幼太、小太、いくで」
「はーい」
「え、おれは?
」
「今日は実家で頭冷やせ!
」
「いや、もう十分冷えてるやろ
」
「びしょびしょやで
」
「オバーズ!
そういうの今、ええから!」
さすがのメメも
堪忍袋パーンですよ
中太が怪我なく、補導されることもなく、
無事に帰ってきた事を喜ぶべきだと
わかってはいるのですが。
にんげんだものぉお!


後述。


このあと、
「せめて声だけ聞かせて
」
と別れた夫のようなセリフを吐きながら
中太が電話してきました。
そして何の話をするのかと思ったら
延々と麻雀について
語られました…。
(主にMリーグ)
謝る気あるんかー!!
またしてもこの気持ち
どこまで行っても…
一応、翌日には和解?しました。
やっぱりストレスなんでしょうね…。
雨の中びしょびしょになって行き来している間に
デトックス?したのかしら…
以前の進路の話に続いて
さらに【受験って大変だな】
と思った出来事でした
先日お褒めくださった皆様、
呆れてしまっていたら申し訳ございません
メメ自身も、もっとアプデしないといけませんね。
今後とも温かい目で見守っていただけますと
幸いに存じます
無駄に長い話に最後までお付き合いくださり
ありがとうございました
それでは、素敵な午後をー