こんにちは、メメと申します
こんな辺境のブログへ来てくださって
ありがとうございます
いつもありがとうの方も
はじめましての方も
何卒よろしくお願いいたします。
何の役にも立ちませんが
もしよかったらお付き合いください


某SNSで見かけた話。


某SNSで見かけたのは
図書館の非正規雇用司書さんの
給料が安すぎ問題
でした。
その方の話によれば、
ほぼほぼフルタイムで働いて
さらにはサービス残業までするけど
月の手取り額が9万円台で
とてもやっていけません、というお話。
改善を政府に要求するための、
署名運動、ということでした。
これについては全く共感、
そして応援する気持ちしかありません
そもそも「サービス残業」って何。
残業した分手当をつけるのは
当たり前じゃないの
手取りで10万円を切ってる状態で
人生においてどんな楽しみを持てと。
それがお上のやることかいな。
司書の資格を得るのも大変ですよね。
その時にもかなりお金がかかっているのに
まったく還元されない専門職っていったい…
って思います。


長男からの質問。


メメと同じように、この話をSNSで見かけた
長男:中太が
「メメは、いくらもらってんの?
」
と疑問を投げてきた。
「あーそれ、オレも知りたい!」
と食いついてくる次男:小太。
いつかは来ると思っていたが…
この質問、なんて答えるべきなのか…。
1.「プライベートな質問にはお応えできません」
2.「1000万だけど?」
3.「リアルな数字」
さ、皆さんだったらどれにします??


メメさんの答え。


メメはコンマ2秒悩んだ結果
4.「フェイクでリアルっぽい数字」
にしました
最低賃金の全国平均の930円を時給として
毎日メメがどれだけ働いてるかを考えたら
大体の金額がでるから
計算してみなさいって。
これで行くと
1日8時間×週5日×月4週×最低賃金930
=148800円。
1年分だと
1785600円。
さささーと小太がスマホの電卓を出して
計算してました。
おまえがするんかい
そして感想。
「え!?!?安くない!?!?」
「年収200万にもいかないってこと!?!」
言い草
「きみたち、人の収入をなめくさってるけど
そもそも君たちはそこまで稼げるようになるのかい?」
「え!?」
「だってまだ子どもだし…」
「ばっきゃろー!」
「!?!?」
「世の中の2割は年収200万だぞ!!」
「そうなの!!?」
「要はいくら稼ぐかじゃなくて
どう使うか、なんだよ!」
「でもないと使えないじゃん」
「あるものをうまく使うことを考えるのが
その頭だろー!!」
「ひぃいい」
「え?でも待って!
オレが月に塾で3万…
学校の諸経費が1万…
ゴルフが2万…
ネットと携帯と…」
「ばっか、中太!
大事なのを忘れてる!
ご飯と、電気と水道もだろ!」
だから、小太のほうがしっかりしてるのはなぜw
「あぁ…
それに小太のサッカーとスイミングと…
幼太のスイミングもあって…
どう考えても足りないじゃん!!」
そして二人はうなだれた。
「そんなんで家買っちゃって・・・
だいじょうぶなん・・・」
「なんで家買ったん・・・血迷ったん・・・
」
効果は抜群だ!w
「大丈夫だ。
我が家にはもうひとり、期待の星がいるからな!」
「あっ!!」
「そうか!!」
「アイちゃん
・・・!!」
「アイちゃん
が俺たちを救ってくれるのか!」
「え?でも家、違うのに、
お金くれるん?」
言い方w
「だいじょぶだいじょぶ。
アイも君たちの保護者だから。」
「それならよかった!
」
「アイちゃん帰ってきたらやさしくしよ
」
と、アイの株を上げることにも成功しました??


ついにで言われたこと。


「でもようやくわかったわ」
「何が?」
「メメがなんで家でも仕事してるのか。」
「あー、あと、時々別のとこ行くやつね。」
「あれって出稼ぎっていうんでしょ?」
「出稼ぎ。」
「マグロとか獲ってるの?」
「マグロ!
」
「いや、マグロはないやろ。
一日で帰ってくるし」
「そ、そうね
」
「さっきの計算は、いつも行く仕事のお金でしょ?」
「そうね。」
「それ以外に別で収入があるってことよね。」
「おぉ。中太にしては鋭いな」
「でないとあんなにマンガ買えないでしょ。」
「確かに。」
マンガ基準かい
「おれも早く稼げるようになりたいなー」
「おうよ、がんばってくれい。」
と、何かは心に響いた、
と信じたい話でした
はっ
あくまでも、例え話なので、
実際のお給金とは異なります。
たぶん。異なるといいな。
というわけで、こんな話にお付き合いくださり
ありがとうございました
もしよかったらまた
覗いてみて頂けると
うれしいです