“明日は大荒れのお天気となるでしょう”
 
 
昨日、病院に向かう車の中のラジオでそういっていたはずなのに、
 
陣痛室の隙間から見えた空は
すっきりと晴れ渡っていた。
 
 
不思議…
あんなに大荒れだったのに。。
 
パパと同じで晴れ女なのかしらmeme*diary-ctgup0p91xc4.gif
 
 
そんなことを思いながら、
分娩台へと向かった。
 
 
 
『自分なりにいきんでて』
そう言って助産師さんは準備に行った。
 
 
自分なりにって言われても…(^o^;)
わかんないよ…(笑)
 
 
そうして、自分なりにいきんでいたら
手術着に着替えきた助産師さん。
 
 
『さぁ、じゃあ始めようか!』
『じゃ、次の波が来たらいきんでみて!』
 
 
 
波きたっ!
 
 
『んんん』
いきんでみた。
 
 
『声出さないっ!!』
と助産師さん。
 
おこられたっ
恐いっ(゜ロ゜;
 
 
でもっ、声出さないでいきむって、
難しいなぁ
どうすればいいんだ…
 
 
そのまま言われた通りに声出さないで頑張ってみた。
 
 
『そう!じょーず!』
 
 
波に合わせていきんでいるうちに、
助手の看護師さんと、先生が来た。
 
 
『じゃあね、これから赤ちゃんが出てきやすいように、赤ちゃんとお母さんのお手伝いをさせてもらいますね!』
 
 
って言って、
多分、麻酔。
 
そして、、
ハサミで、
『ジョキッ』
 
 
全然いたくなーい。
 
…けど、音!!!
まじリアルで恐い( ̄▽ ̄;)
 
 
んで、先生と助産師さんが、
誉めながら励ましてくれてる。
 
 
『あぁー!まだだなぁ、赤ちゃん、下りてきて~』
『頑張れ、頑張れ~、もう少し~』
 
『ママ、次の波で、今より長くいきんでみよう!若さで頑張れ!』
 
で、いきみMAXの時に旦那が呼ばれて、
分娩室に入ってきた。
 
 
この時の私の必死な顔を、
旦那はすごく印象に残っているらしく、ことあるごとに思い出すらしい(笑)
 
 
『よぉしっ!頭見えてきたよ!』
『頑張れ!体起こして!全部出す感じで!』
 
 
波がきているあいだ、
息が続く限り、出せる力を全部出した。
 
 
そして、
 
 
 
 
 
ポンッ
 
 
 
 
 
 
『…オギャ…』
 
 
 
 
『はいっ!おめでとうございます!』
 
『元気な女の子ですよ!』
 
 
 
~姫、誕生~
 
 
 
 
 
でも、想像していた以上に、あんまり泣かない姫(笑)
 
 
ちょー静かwww
 
 
んで、体重とか色々計って、
分娩台横の赤ちゃんのベッドみたいなところに置かれて、やっと、
『オギャオギャオギャ』
 
泣いたーmeme*diary-ct1y2b207veh.gif (´Д`)meme*diary-ctrn5whlyx7i.gif
まじ可愛い。。
この子がお腹のなかに入ってたんだ…
よく頑張ったね(;_;)
 
 
 
で、ママの方はというと、
あんなに痛かった陣痛は、
姫が出た瞬間、ピタッと、嘘のようになくなって、
縫ってる間も、痛くなかったです(^-^)
 
 
 
そして、助産師さんが、
『赤ちゃん抱っこしてみる?なんか出血多いからあんまり長くは危ないけど』
 
そう言って、私の胸の所に置いてくれた。。
 
 
『あ、あったかい…(*´∀`)』
 
 
なんとも言えない幸福感。。。
 
 
んで、一旦帰る旦那に、
帰る前に、喉渇いたから、ジュースを買ってきてもらってから、
一旦帰ってもらった。
 
 
そしたら、なんだか、周りの様子がおかしい。
 
 
どうやら、出血が止まらないらしく、
計った所、もう、2000越えてるらしい。
 
 
そのうち、なんか私の方もクラクラしてきた。
 
 
助産師さん、看護師さん達が慌ててる。
 
 
血圧も、何度測っても30/50。
血圧計が故障してると思ったらしく、高機能な血圧計ではかり直すが、
故障じゃなかったらしい。
 
 
気づいたら、20人くらいの看護師さんや先生。
 
 
助産師さんが、慌てて、一旦帰った旦那に電話。
 

立て続けに、輸血の手配。
 
両手には点滴数本と血圧計。
鼻には酸素マスク的な物。
 
副院長先生が執刀にあたってくれたが、
副院長先生も、慌てて、何度も同じことを看護師さんに聞いてる。
 
 
輸血の準備が出来たらしい。
 
が、近親者のサインがないと、輸血開始できないらしく、旦那が来るまでの間、なんともまぁ、もどかしい時間が流れる。
 
 
 
私の方はというと、
異常に喉が渇く。。
 
目を開けているのも辛く、
なんだか、とても眠い。
↑これしか表現がないけど、
意識を強くもっていないと、
もう二度と帰ってこれないような。。
 
赤ちゃんと旦那を置いて逝けない。
 
 
意識だけはしっかりもたないと。。
 
 
 
本当に恐かった…。
 
 
 
そして、旦那も来てくれ、
輸血も無事に出来、
なんとか一命はとりとめました。
 
 
結果、トータルで2806mlの大量出血、羊水抜いても2400mlは出血していたらしい。
 
 
副院長先生も、一時はどうなることかと本当に焦ったらしい。
昔だったら死んでたらしく、本当に良かった、よく頑張りました、と言ってくれ、
そのあとも、院長先生始め、全ての先生が見に来てくれて、誉めてくださいました。
 
 
姫を取り上げてくれた助産師さんは、家に帰ってからも、私が死んでしまっていないか、かなり心配してくれていたらしいです。
 
 
この日は寝るまで血圧計巻かれたままで、寝るときも一晩中、点滴、カテーテルも入れられたまま、休んだ心地がしなかった。
子宮収縮剤の影響か、後陣痛もかなり、かなーり痛くて(;_;)
 
てか、切られたのより、カテーテルの方が痛かったし…
 
 
こんな怒濤の出産でしたが、
姫には
なんの影響もなく、
それだけが本当に、良かった。。
 
もう二度とこんなに恐い思いはしたくないし、
妊娠中も波乱だらけだったから、
しばらく、次の子は考えたくないな。
 
 
3、4年は、目一杯、姫との家族3人の時間を楽しみたい。
 
 
 
そして、何よりも…
 
私たち夫婦を選んで生まれてきてくれた姫に、感謝。。。
 
 
 
愛しくて愛しくて、たまらない姫。。
 
生まれてきてくれて、
ありがとう♪*i∵ァリ(**´∀`*)人(*´U`**)ガト∵i*♪