ポップスだけではなく、音楽の流れ全体が、多音声化、転調の煩雑化に見られるように無調・騒音化へ向かっていると感じます。現代では、ラップのような全く調性の存在しないものまで、出現していることが、その証明ではないでしょうか。
現在の音楽ではリズムが重要な位置を占めていますが、これもいずれは、誰もが楽しめるように変化していくものと思われます。
専門家の為でもなく、マニアの為でもない誰でもが楽しめる音楽、だからポピュラー音楽ではないでしょうか。
これは、必然ですね。まったく音感、リズム感のない人でも音楽を楽しむことができるようになることが、究極の姿でしょう。
新しい形の音楽が出現するまで、とりあえず、現状でも
「無調の音楽を作りたければ、厳格対位法を使う」
ということで、解決できます。
教会旋法なども見直されていることから分かるように、原点へ戻ってみることで、新しい方向を見つけようと探っていると考えられます。