ナチュラルテンション・オルタードテンション
転位・変位という考え方は、和声法でしか出てきません。しかし、音は実在しますから、ポピュラーで使われるコード(ジャズ)理論でもその音の名前は、出てきます。
テンション
ポピュラーのコードで使われる音は、4つが基本です。コードで使われる以外の音がテンションです。
Cメジャーキースケールですと、
ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ
Ⅰ(C△7)がコードだとすると、
ド、ミ、ソ、シが抜けて、
ド#、レ、レ#、ファ、ファ#、ソ#、ラ、ラ#
がテンションになります。
ド#がレ♭の様に、♭で表されることもあります。
ナチュラルテンション
スケールにある レ、ファ、ラ がナチュラルテンションと呼ばれます。ですが、この場合、ファには特別にアボイド(除け者という誤訳)という名前がついています。この名前が付くとテンションとは区別されます。
オルタードテンション
ナチュラルテンション以外の♯や♭のつく音がオルタードテンションです。
補足
スケール音以外も当然メロディーに使うわけですし、使えます。オクターブには12音あります。
図を入れておきます。
ざっくりオルタードでまとめてしまいましたが、#、♭を使い分けるために各種のスケールが用意されています。致れり尽くせりですね。

