羽場さん・・・私の中では狩野さん

何故かと言いますと私や杉嶋の先輩・つまり劇団3○○の女優さんでした。
初めてお会いした時には既にご結婚されていたので「羽場さん」だったのですが、先輩・スタッフさんが皆「狩野」さんとお呼びしていたのでなんとなくそちらの方がすんなりするのですが、今回稽古でご一緒する機会が多かったので大分「羽場さん」と呼べる様になりました。
ご本人の承諾を得ていないのでUPしませんが、この前劇団に在籍してらした時の宣材写真を見せて戴きました。
20代前半のそのお写真のかわいい事と言ったらなりません。
いまも、嶽本も言う通りのびっくりする程の美貌の持ち主なのですが何と言うか内から出る優しさとでも言いましょうか、それは持って生まれた物なのでしょう。
羨ましい限りでございます。
その羽場さんと今回の作家・金塚さん、堀田さんがシナリオのゼミで知り合いだったとは本当に世の中狭いです。
悪い事は出来ません。
昔、私が本当に駆け出しで演出していた頃良く観に来て下さって
「大内(田中の旧姓です)君、がんばったねぇ(^∇^)」
と、必ず誉めて下さいました。
若い頃ですから、厳しいダメだしばかりで挫けそうになっている所を救ってくれる・・・そんな素敵な先輩でした。
そういえば、私達は劇団に入ったばかりの頃
「本当に女優らしい女優が居ない」
と言われ続けました。
そりゃ、羽場さんみたいな先輩が居たら私達(杉嶋ごめん!)霞みますよ。
お陰で目力(めぢから)ばかり強くなりまして、それもどうだったのかなぁ。
今は私も大分大人になって「個性」と言うもので括れますが、あの頃は振り返られる程の美人に憧れました。
話すととてもおちゃめでかわいいのですが、実は立花弘行さんと同期です!
同期とは不思議な物ですね~二人の会話は妙にドライで、でもお互いを良く知っているからか思いやりも感じます。
作品は違いますが、本当に20年ぶり以上になるのではないでしょうか?
その同期競演(共演?)とでも言うべき二人が同じ舞台に立つのは16日だけです。
その16日はそろそろSold Outでございます。
(まだ少し御座います・・・ご予約はお早めに!)
『ランチ』は14日の14時開演と15日19時開演も御座います。
こちらはまだまだお席に余裕が御座いますので是非ご覧戴ければと存じます。
ネタバレはしない様に気をつけますが、『ランチ』は4人の女優の個性のぶつかり合いと支え合いが見所です。
そんな台本です。
その中で、さて羽場さんはどんな役を演じるのでしょうか?
意外なキャスティングでした。
さすが羽場さんを物書き同士としてもよく知っている金塚さん、新たな羽場さゆりを発見させて戴きました。
皆様お楽しみに

*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆田中史子