寒いですね…5月だと言うのに。
昨日は『スリー・ピース』の初本読みでした。
去年の年末、そう晦日か大晦日。
「良いお年を～」
と締めくくった私と嶽本は直後にもう一往復だけメールのやり取りがありました。
私「メメントCだけで三人姉妹みたいのがやりたい」
嶽本「中国の女スパイの話が書きたい」
…とまぁかなりネタバレですが私の希望を嶽本が書き下ろしてくれました。
先に言っておくと私はそんなにチェーホフが大大大大大好きと言う訳じゃないんですよ。
よくメメントCのCはチェーホフのCか？ と聞かれますが違いますし。
でも杉嶋は岩松了さんの訳・演出で「三人姉妹」に出ていますし（因にその時は長女・オーリガでした）、私も「ワーニャ伯父さん」にソーニャで出た事が有りますし、去年はそれこそチェーホフyearなメメントCだったので嫌いじゃないです。
…あれ？ やっぱり好きなのか…(＃⌒∇⌒＃)ゞ
まぁ今回はそんな事を書きたかった訳じゃなく、[３]という事を書きたかったんです。
これまたよく聞かれるのですが「3人て大変じゃない？」と言う事です。
しかしまぁ、作家と女優と演出なのでそんなに意見がぶつかる事も無いですし、皆さんが思って居る程大変じゃないです。
年齢も良いのかもしれないですね。
大体3歳ずつ違うので…あっまた［３]だ…ヽ(ﾟ◇ﾟ )ﾉ
まさに加藤登紀子さんのご主人・藤本敏夫さんの言葉『ポジションが判ればミッションが判る』じゃ無いですけど、同じユニット内でも人のポジションには基本口出ししないですし。
でも演出サイドとしては、作家と女優が味方と言うのはかなりメリットです。
嶽本は今も推敲を重ねてくれているだろうし、杉嶋も舞台に上がったら彼女にかなりの負担が行く事は目に見えていますが文句も言わず稽古に来て本番は私達二人を引っ張ってくれるだろうし、私もきっと…頑張る筈です。
私が言い出しっぺの企画ですから、やるのです！
何か有った時にすぐに出来る演目が欲しかったのです。
まだやっても無いのに言い切りますが、きっと再演します。
3人でユニットやっている間は『スリー・ピース』練りまくりたいと思っています。
まずは初演にあたる今回、お見逃し無く戴けたら嬉しいです。
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まだまだ情報が少ないですが、CoRichに登録している方～そうでない方も覗いてみて下さいm(_ _ )m
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