音楽・おんがく・オンガク・・・田中史子
私にとって音楽とは聞く物であって作ったり演奏したり、ましてや歌う物ではないんです。
でも楽器が出来る人が居ると途端に演出に加えたくなります。
ましてやうちには作家であり音楽担当の嶽本が居ますし、今回はさつきさんというメチャメチャ歌のうまい人が居ます。
嶽本の作曲にも熱が入ります。
私も演出としてはうれしい限りなのです。
聞いてのお楽しみですが名曲が・・・稽古と平行して練習中です!!
問題は私で、よくよく考えたら私は舞台上で歌った事がないんですね~集団で口パクで判らない様な所ではありますよ。
4月も歌いましたが、あれは嶽本先生の苦労の賜物でして大変でした。
今回は前にも増して高度な歌になっております。
しかし音楽朗読劇と銘打ってしまった手前、後は数こなすしかないですね。
歌詞も抜けるわ、旋律も抜ける・・・大丈夫なんでしょうか私。
最近は「不安の種は田中史子だなぁ」と演出・田中が思っているという軽く自分を俯瞰してしまって幽体離脱もしている情けない感じです。
でも戯曲を書いた作家が自ら作曲しているので世界観はぶれてませんし、私以外の女優陣は井出さんも杉嶋もしつこいですがさつきさんも上手いので稽古を聞いているとワクワクします。
皆様、楽しみにしていてくださいね。