不定期にフジの深夜で放送された「トリハダ」シリーズの劇場版。
低予算・音楽無し・淡々とした演出が特徴で、
要は「本当に怖いのは人間」という平山夢明の「東京伝説」シリーズのパクリ。
劇場版はテレビ版と大差なく安い画と演出で、ある意味しっかりした安定感がある(;^_^A
谷村美月のエピソードがメインで、各話が挿入される構成だが
この谷村エピソードが一番つまらんかったのは何とかならんかったのか…。
どの話もテレビ版以上に、オチが読め読めなのはかなりキツイ。
最後にシレっと「G線上のアリア」を流して雰囲気で誤魔化す演出も頂けない。
それでも「予告編ビギンズ」をやった無能監督共のホラーよりは
全然出来が良かったけどねえ(´Д`;)