皆さんこんにちは!メメモリのNさんです。

今までずっとメメモリのHP内で記事を書いていたんですが、もっと沢山の人に見てもらいたいということでアメブロを始めました!

その記念としてパスワード公開となっていた【Box Logo Hooded Sweatshirtの本物と偽物の見分け方】というのを今回どどんと公開しちゃいます!少し長いですが是非最後まで読んでいってね! それではいってみよ~!

 

       

糸の種類や硬さまで違う!?「ボックスロゴ」

 

着用しているとやはり一番に目が行くのはフロントに堂々と入ったボックスロゴ。正直、ボックスロゴを一目見て本物と偽物を判別できるのはかなりSupremeに詳しくないと難しいと思います。

 

 

まずこちらが偽物のボックスロゴ。上記でも記載した通り、これでレベル1くらいのフェイク品です。 以前はもっとSupremeの並びがガタガタ、「r」の文字の刺繍糸の重なり方が違う、などといったように分かりやすかったのですが最近のフェイク品は本当に良く出来ています。

 

 

こちらが本物のボックスロゴ。生地の膨らみの関係で歪みがあるように見えるのですが、それは関係ありません。 比べてみると偽物のほうがやや文字の輪郭がぼやけている印象。本物は文字の輪郭がはっきりとしていて、角の丸みはあまりありません。

 

 

Sとuの間も偽物はほぼくっついていて均等ではありません。本物は文字と文字の間隔が均等で綺麗です

そして上手く撮影することが出来なくて申し訳ないのですが、文字の刺繍糸にもちょっとした違いがあります。よく見ると偽物のほうが本物に比べてシルバーに近い色をしています。独特の光り方をしていて違和感があります。ここも見分けるポイントとなります。

13SSに発売された"Bling Box Logo Hooded Sweatshirt"等は例外ですが、基本的にパーカーの場合はボックスロゴはプリントではなく刺繍です。たまにプリントのパーカーを見かけますが、あれは偽物です。  

 

色・フォント・質感、全てをチェック「ブランドロゴ」

 

今回ご紹介するブランドロゴはかなり分かりやすく、かなりレベルの低い偽物です。

 

 

上が偽物、下が本物です。見ての通り、タグ自体の長さが全然違います。偽物は縫い代部分が出てしまっていて今にも千切れそうです。

文字も少し横に潰れたようなフォントで綺麗ではありませんね。「MADE IN CANADA」の文字も本物と比べてやや細いフォントになっています。このブランドタグでは一番判断しやすいのがフォントかと思います。

タグ自体の色味、質感も偽物と本物とでは変わります。私が今まで見た中では偽物はやや明るい赤色をしている物が多かったです。本物はやや濃い赤色をしています。

そして質感に関しては文字でお伝えするのがとても難しいですが、柔らかすぎる物やつるつるした質感の物は疑ったほうが良さそうです。  

 

ここも忘れずに!「ピスタグ」

 

ピスタグと呼ばれる左裾に付いているSupremeと書かれている小さいタグ。ここも偽物と本物とでは違いがあります。

 

 

比べてみるとやはり偽物のほうは雑な印象です。フォントも歪んでしまっていて綺麗ではありません。着用して洗濯を繰り返していくとこのピスタグは劣化していきます。

なので何度が着用している中古の商品ではピスタグ自体に歪みやホツレが生じる為、判別しづらい部分でもあります。

ブランドタグと同様に偽物と本物とでは色味が少し違う物もあります。  

 

9割はここで分かる「品質表記タグ」

 

服の内側に付いている品質表記タグ。洗濯方法の表記がしてある白いタグです。まずは表を見てみましょう。

 

 

「CARE INSTRUCTIONS:」と書いてある下に横線が入っていて、文字にくっついているか離れているかは判断するポイントではありません。2016年あたりから上の写真のように文字と離れて書かれるようになったからです。

 

 

裏の日本語で書かれている部分に差が出やすいです。見た通りフォントが全く違います。もっと酷いものは「ワングラム」が「ワソグラム」になっていたり、日本では使わない漢字が書かれてあったりします。ここではフォントと文字の太さをチェックしましょう。  

 

その他の細部「ハトメ・ステッチ」

 

フードのハトメもちょっとした違いが。

 

 

下が本物としていますが年代によってやや変わります。写真では分かりづらいかもしれませんが、偽物は本物に比べてきらきらと光っています。本物は少しくすんだようなザラザラとした表面のハトメを使用しています。

 

 

これは袖のリブ付近のステッチです。縫い方が全く違います。ちなみにフードの内側もこの写真のようにステッチの違いがありました。このステッチも見極める重要なポイントになってきます。  

 

これだけでは判断できない

 

注目すべきポイントをいくつかご紹介しましたが、あくまでも今回ご紹介したのはほんの一部である事を理解しておいてください。どんどんフェイク品の精度は上がってきていて、瞬時に判断するのが難しくなってきています。 

 

 メメモリでは全て一点一点、責任を持ってバイヤーが真贋を行なっております。自信を持って本物であると言える商品以外は決して販売する事はありません。

 相場が高騰し、偽物が多く出回る中でお客様に安心して買っていただけるよう今回はこのような記事を書かせていただきました。少しでもお客様が楽しくお買い物ができ、安心して商品を着ていただける後押しが出来れば幸いです。  

 

 

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