今回は禁煙に至った経緯と現在成功しているので、タバコをやめたい本人か家族の方が興味あれば。
今年の1月に白血病と診断され入院する30分前までおよそ20年間、毎日1箱半30本のタバコを吸っていました
7年ほど前から紙タバコからiQOS→数年前からiQOSイルマに変更してました。
今禁煙して10ヶ月目です
人にはやめなくてはいけない時がある!
僕はたまたま、それが今でした。
物理的に吸えないのと、喫煙=死っていうのがあり比較的すんなりやめれました。
肺炎起こしたり、敗血症起こすとやばいし、何より主治医に
「禁煙ですよね?」て診断時聞いたら。
「はい。吸われた場合は治療を中断し転院してもらう場合もあるかもしれません。」
と真面目にサラッと言われました。
喫煙者以外にはきっとわからないでしょう、タバコを吸えなくなる事は喫煙者にとって恐怖でしかないのです
水を飲むな!と言われてみるようなものです。
毒物に飢えるんですよね
実際、僕はこの20年間で3日しか禁煙に成功していませんでした。
でも多分この状態でやめれなかったら、それはもう救えません
それは誰よりもわかっていました。
僕は自宅の本棚の奥から昔読んで3日禁煙出来た本を持っていました。
「禁煙セラピー」表紙の黄色いアレン・カーさんが書いた本です。
もう一度これに頼る事にしました。
入院前日に一度全読み。
入院してから3回は完読しました。
吸いたい衝動にかられるたびに読みました。
これは頭のマインドコントロールです。
理屈じゃない。意思でもない。
内容は読んで見てください。
20年以上喫煙してて、禁煙をして今わかる事は
「吸わなきゃやめれる」
これにつきます。
最初3日、1週間、1ヶ月ぐらいきついかもしれません。
でも身体の依存さえ消えたらなんとかなります。
今は、なんであんなものを20年吸っていたのかわかりません。
毎回退院時に吸いたくもなりません。
お酒飲んでも、コーヒー飲んでも、周りが吸ってても、イライラしてても、楽しくても、寂しくても、パチンコ行っても吸いたくなりません。
そう、それが普通なんです
吸わない人はそうなんです。
失うものなんもありません。
得るものしかありません。
喫煙者で禁煙したい人は頑張ってもらいたい!
この病気なってから色々ながんの事も調べました。
喫煙はDNAを傷つけるので悪い事しかないです。
僕は周りの友達や知人に禁煙を勧めたりはしていません。
周りから一番ベビースモーカーと言われてたのは僕なので
「やめなきゃいけない時が来たら自ずとやめれるよ」
そう言ってます。
30代でやめれたら10年、40代でやめれたら9年寿命が変わると言われてるそうです。
もし僕がもう一度タバコを吸う事があればそれは死を覚悟した時でしょう。
僕は命懸けで治療をしています。
あなたならどうしますか。