1977 US CITY LINE SENTA-L-0042

 

恐らく1975年頃、キングタビーのスタジオで録音された、

パブロのセカンドアルバムのUS盤。ではないだろうか。

 

初期作らしい朴訥とした味わいが残っていて、ほっこりする。

後に現れる哀感あるファー・イーストサウンドは希薄だ。

 

USオリジナル盤。音に芯があって、ジャケ同様かっこいい。

アメリカのR&B、スカから派生して、ルーツ・ロック・レゲエと

呼ばれる音楽を作り上げた70年代のジャマイカ。

これは20世紀ポップミュージックにおける奇跡だ。

 

タビー、ペリー、パブロ、この三人が生み出す音楽は、

今の自分には何より最高。レコ屋に行く興奮をもう一度、

私に思い出させてくれた。