火葬の日は退院の翌日に決定



チビたんを産んだその日は

同室できるよとも言われていましたが

私が精神的に弱くできず

ただただ泣いて過ごし

何をして良いかもわからず

折り紙を折ってました。



折り鶴に

コウノドリや船など

チビたんが無事に天国に行けるように

次帰ってきてくれるように

そんなことを思いながら折りました。




退院当日旦那さんが迎えにきてくれ

小さな小さな棺に

旦那さんと一緒にチビたんを寝かせ

大事に抱えて

お世話になりましたと

病室を後にしました。



自宅に帰ってからは

リビングにチビたんはいてもらい

家族の笑い声や話し声を

身近で聞いてもらいました照れ



時折棺を開けて

チビたんの顔を見て

涙しては閉めて



でも、やっと

『ありがとう』

その一言を

旦那さんと一緒に伝えることができ

良かったです



その日の夜は

私と旦那さんで

それぞれチビたんに手紙を書き

たくさんの折り紙を入れ

ゆーたんのお菓子も置き

気がつくと

チビたんの周りは

とても賑やかにおねがい



入れすぎだよ!と怒られそうなほど

たくさんでした笑



家に帰ってきたおかげと

ゆーたんの姿も見れたので

やっと一息着くことができ

安心して就寝




翌日はゆーたんの熱が40度と下がらず。。

火葬場に連れていくのは不可能



旦那さんか私

どちらかが家に残る必要がありましたショボーン





私が行くべきか

旦那さんが行くべきか

すごく悩みました。



ただ、私は車の運転が出来ず

行くとなれば自転車…。

チビたんを自転車のカゴに載せる

もしくはリュックサックで

いろいろ考えましたが

自転車のカゴもリュックサックも

揺れる可能性があるため

チビたんが辛いかもしれない…ショボーン




そう考えたら

選択肢が車一択しかなく

旦那さんにチビたんを預けました





朝、チビたんの顔を見て

チビたんが入ってる棺を抱きしめて




ありがとう、ありがとう

よく頑張ったね

また帰ってくるのを待ってるよ

パパとドライブしておいで


お迎えは、ばぁば(旦那の母)が来るからね

ママとパパのところに帰ってくるまで

ばぁばの側で待っててね



そう言って送り出しました。





火葬は朝一の9:40分に行われ

旦那さんの話によると

チビたんの棺を火葬される台に置く前に

顔を見て気持ちを伝え

そっと台の上に置き

扉が閉まるのを見届けてから

帰ってきたと言われました。




チビたんは12gしかなく

骨は残らないだろうと覚悟はしてました

でも、どんな形でも良い

灰だけでも持って帰ってきて欲しい

そう旦那さんにはお願いしてましたが



私たちが住んでる市の規定で

ある一定の週数以下の胎児の場合は

合同墓地に入れる決まりらしく

チビたんを送り出したあとは

骨上げはなく帰されたそうです。。



今は小さな小さな骨壷に

チビたんの臍の緒を入れ

その側に

向日葵やカーネーションの花を

一輪挿しでさし

みんなが過ごすリビングに置いてます照れ




妊娠して喜んでから

いきなり浮腫を指摘され

そこから絨毛検査に始まり

出産、火葬と

バタバタな日々でしたが

ようやくひと段落つけ

また会える日を

心待ちにしたいと思いますハイハイ