子宮頸がんサバイバー卯月の闘病記です
ユルい漫画と共にお届けしますので
よろしくお願いします
ビビり散らかしつつも
病院の庭で母と一緒に
父と夫を待っていると
二人は疲れた顔で戻って来ました。
「初期だって。死んじゃったりはしないよ」
夫はホッとした様にそう言ってましたが
普段から仏頂面の父は
「…お前が嫌がる訳はわかったよ。俺も
あの医者じゃ不安になる」
との事。
夫の顔を見ても薄く笑っているので
やっぱり同じ事思うんだよなぁ…と
少し安心(なんか微妙な人なんですよ…)
私、めっちゃディスってますが、
その先生の普段の評判とかは
当然の如くまるで知りません
でも、この人なら命預けられる、と微塵も
思えなかったんですよ…。
それはもうフィーリングの問題というか
なんというか…
それに紹介状を書くのも大分渋っていたらしく
(理由は未だに分かりませんが)
父が上手く乗せて何とか
書いて貰う方向にした、
と後で夫から聞きました
(書くの面倒くさかった?)
まあ、初期らしいし紹介状も手に入れたし、
後は大学病院に予約取って行くだけだ〜
件の大学病院に早速電話すると
紹介状を持ってきてくれれば
その場で処理するので予約は要りません
とのお返事
…大学病院なのに予約要らんの?
何か凄いな…と思ったのを覚えてます
これは後にこの病院に通う様になってから
感じた事なんですがちょっと
野戦病院的なノリの部分が
あったりするんです…。
だから細かい事はいいよ。
こっちでどうにかするよ、みたいな
感じだったのかもしれません…
ちなみに私が退院した一年後には
さすがに紹介状の人にも
予約システムが導入されていました…
こうして予約無しでいいよ、と言われたので
とりあえずもう行っちゃおうと
いう話になり、翌日には
東京の病院に行く事にしました
この紹介状のせいで
一波乱あるとも知らずに…
(しれっと再開しました。やっとゼルダの伝説が終わったので…。また頑張りますのでよろしくお願いします…)