2023. 12. 15  産経新聞

ほぼ毎日連日、中国公船は尖閣周辺を〝我が物顔〟で航行している。

産経では毎日、数行の記事ではありますが、その状況を載せています。

4隻の専門部隊が常駐しているようで、うち1隻は機関砲を搭載。

今年もあとわずか、総まとめ的な記事です。





〝実効支配狙う中国公船〟

 〜中国公船確認  最多337日〜



尖閣周辺 (沖縄県石垣市) で14日、中国海警局の船4隻が領海外側にある接続水域を航行しているのが確認された。


今年に入り接続水域への航行が確認されたのは337日となり、平成24年の尖閣国有化以降で過去最多を更新。

今年は特に実効支配を目指す中国の「情報戦」が目立った。


海上保安庁によると、中船による接続水域への航行は尖閣国有化以降に急増

令和2年以降は4年連続で年間300日を超えた。

今年3月には領海に侵入した中国公船が日本漁船にの動きに合わせるよう航行

領海侵入時間は過去最長の80時間36分に上った。




さらに今年の活動は従来と異なる変化もあった。海保関係者によると3月以降、中国公船が領海侵入後も自らの位置情報を発信する船舶自動識別装置 (AIS) を作動させながら航行しているのが確認された。


AISの位置情報はインターネット上で公開され、衝突回避を目的に旅客船などでは搭載が義務付けられている。

ただ、海保の巡視船は運用上の秘匿などを理由にAISを作動させていない。

海保関係者は

「警備船が位置情報を隠すのは国際的には常識だが、尖閣周辺での航行を広くアピールし、実効支配に向け実績作りを狙っている側面もある」

と話す。


今年に入り中国海警当局が「尖閣沖で日本漁船を退去させた」と発表、日本側に「違法活動」をやめるよう求めるケースも増えている。

中国の海洋政策に詳しい明治学院大の鶴田順准教授 (国際法) は

「日本漁船の操業は正当な権利だが、中国当局が今後、法執行する可能性は否定できず、中国側に『実績』を与えかねない点には留意が必要」

と指摘する。




〈こうした中国の傍若無人な行動を、なす術もなくただ〝抗議〟だけしている日本、、

そんなこと中国にとっては〝屁〟でもないこと。舐められ切っている!

このことに怒りを感じないのか!

AISをわざと作動させながらの航行は〝ここはオレたちの海だから〟ということのアピール、実績&記録以外の何ものでもない。

はらわたが煮えくり返るとはこのこと。

多くの人は興味ないんでしょ、、というのも、このことはテレビでもほんのたま〜にしか報道しないし、そのことがどういう意味を持ち危険なシグナルであるか知らされていないからなんです、、

こんな折に、政府はパーティー券等々でガタガタしているし、国防費アップは先延ばしされ続けているし、、

台湾は与党が野党に追い上げられて来ているようだし、、

ここでもし、一気に日本で大震災が起きたらどうなるか、、

尖閣など戦わずして中国に持ってかれてしまうに違いない。

もっともっと真剣に国の安全・守りについて考え行動してほしい、、特に政治家、議員の人々よ!〉