今回の家探しで大活躍してもらっている不動産屋さんについて、前回のブログに詳しく書いていなかったので今回こちらに書いていきます。

 

 

担当いただいた不動産屋さんは、先ほどの中古物件をSUUMOから問い合わせたとき、事前に電話をいただいて予約を取りました。

 

 

こちらは大手の仲介業者ではなく、正直聞いたことなかった名前で「大丈夫かな…」と漠然と不安に思っていました。

 

 

担当さんは二人いて、宅建の資格を持った男性の営業さんと、業界新人の女性の営業さんでした。

 

 

当日は物件の最寄り駅まで車で迎えに来てもらいましたが、子連れということを事前に伝えていたのでチャイルドシートもしっかり完備されていました。

 

 

少しでもイヤな感じだったらすぐに他の仲介業者も訪ねてみようと思っていたのですが、二人とも非常に感じが良くて、まあそこは不動産屋なのでそうかとは思いつつも、とりあえず信じて任せてみることにしました。

 

 

 

さて。

 

 

引っ越しを余儀なくされ、とりあえず物件でも見てみますか~という軽いノリで中古物件の内覧に行くも、外国人シェアハウス×居住中の生活感×周辺環境の衝撃コンボで初っ端から意気消沈の我々…。

 

 

前回のブログでは夫の反応まで書いていませんでしたが、書くまでもなく夫も私と同じ気持ちでした。

 

 

(ちなみに子どもはというと階段が楽しかったようでお宅訪問を満喫していらっしゃいました)
 

 

そんな撃沈している夫婦の空気を素早く察知して、不動産屋の担当さんが

 

 

「まだ物件選びを始めたばかりとのことなので、最初に『物件を選ぶコツ』の説明をしてもよろしいでしょうか?」

 

 

と。

 

 

我々も賃貸を探した経験はあるものの、戸建てを探したことはないので是非!という感じで前のめり具合にお願いしました。

 

 

「まず最初に夢のないことを言って大変恐縮なのですが、『掘り出し物』という物件はないと思っていただければと思います。金額に見合う物件がほとんどかと思いますし、その中でも良いと思う物件は皆様良いと思われるので売れるスピードも速いです」

 

 

「そ…そうですよね…」

 

 

「また、物件をいくつも見ているうちにだんだん『家の相場感』が身につくと思います。「この金額だとだいたいこのくらいの物件だな」ということが分かるようになるので、ある程度の物件数を見ると見尽くした感が出てくると思います」

 

 

「見尽くした感ですか…私もそうなるのかな…」

 

 

「たぶんすぐに分かると思います。今回のお引越しは期限も決められているので、今出ている物件の中で決めていかないといけないので、じゃあどういうポイントで選ぶのか?ということお話できればと思います」
 

 

【物件を選ぶためのコツ】

 

・まず自分が購入できる価格以上の物件は見ない

 

・譲れない条件(駅チカ、立地、間取り、広さetc…)の順位をつける

 

・条件の順位が低いところから妥協する

 

・満点の物件というものは絶対にないので、平均点の高い物件を見つける

 

「これらを踏まえて、毎回見る物件を比べて、どちらが良かったか、を繰り返していきましょう!」

 

 

なるほど…改めてこうやって言われると、自分が絶対に譲りたくない条件とかははっきりさせていなかったな…と実感しました。

 

 

「こちらでも何件か周辺の物件を選んできたのでこれからご紹介してもよろしいでしょうか?」

 

 

と。

 

 

さっきの中古物件しか手持ちがなかった我々なので、これまた「是非!」と食い気味にお願いしました。

 

 

つづく