6歳になっても
なかなか永久歯が
生えてこなかった長男
10月に入って
ようやく
下前歯2本の
永久歯が生えた
大人の歯だ~
と大喜びするのもつかの間
困った事態が発生
なんと
2か月経っても
子供の歯が
抜けない
というのも
長男の場合

子供の歯の
後ろ側から
永久歯が生えてきているので
子供の歯が刺激を受けず
押し出されないので
いつまでも
共存してしまっているらしく
2か月経っても
ちょっぴり
ぐらっとする程度
困り果てて
行きつけの歯医者さんに
行ったところ
このままだと
かみ合わせにも影響してくるから
抜いたほうが良いとのこと
突然のことに
長男がフリーズ
もともと歯医者さん苦手
ここの歯医者さんは相性が良くて通えている感じ
その様子を見た
先生が諭すように言った
長男くん
大人の歯はこれから
おじいちゃんになるまで使うんだよ
もしこの子供の歯を抜かなかったら
後ろの大人の歯が虫歯になって
のちのち
大きな制裁を受けることになってしまう
だから抜いておこうよ
とっても優しい女性の先生で
長男に寄り添うように話してくれる
長男も
先生の話はしっかり聞ける
10秒ほどの沈黙の後
長男が
わかった
ぼく
制裁を受けます
虫歯になってもいいよ
これには
先生も私も爆笑
歯を抜くことより
制裁を受けて
虫歯になる方を選んだ
確かに
抜くの怖いよね
しかも2本も
あまりに堂々と
答えたので
先生も
長男の圧に負け
1か月待ってみて
それでも
抜けなければ
抜歯することになった
長男は
これから毎日
歯磨きの時に
歯をグラグラさせて
自然に抜けるように
頑張る
と意気込んでいた
歯医者さんで抜くとなると
大暴れするかもなので
母としても
一か月で自然に
抜けることを
心から祈っている
来年の
初詣の願い事にしようかな
虫歯になると困るし
期限は1か月
抜けますように
ではまた