宮沢孝幸氏、(京都大学准教授)退職。彼が職を賭してまで、言いたかったことは何なのか。
宮沢孝幸氏、
(京都大学准教授)
退職。
彼が職を賭してまで、
言いたかったことは何なのか。
有力大学の准教授のポストを得ることは、
尋常な努力では、できない。
実力は言うまでもないが、恵まれた運や、
献身的な周りの支援、良き師に恵まれること、
など奇跡的な巡り合わせが必要だ。
なので、ほとんどの人はそれを守るために
(たとえ有力大学でなくとも)
どんなことでも、どんな理不尽でも受け入れるし、
平気で自らの信念、信条をかなぐり捨て、
不条理を飲み込む。
一度失うと2度とそのラインに還ってくることは出来ない。
それでもなお、そうまでして、彼が言いたかったこと、言わねばならなかったことは何なのか。
一瞬でも良い、立ち止まって、振り返ってやってくれ。
あなたの都合がどれくらいのものかは知らぬが、
それくらいの時間を割くことくらい、
してやれよ。
と思うようなことが日常茶飯事だよ。
「国民に伝えるべきことがある。」
国家公務員たる大学教員の矜持というものが、
ある。